11日のマザーズ先物は前日比12.0pt安の913.0ptと続落して終了した。
高値は928.0pt、安値は911.0pt、取引高は2134枚。
本日のマザーズ先物は、主力企業の3月期決算発表を目前に控え、手掛かり材料に乏しいなか、狭いレンジ内でのもみ合いとなった。
マザーズ市場では、朝方にそーせい (T:4565)が一時14%超安と急落。
メルカリ (T:4385)、ミクシィ (T:2121)といった指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が揃って軟調な展開となったことでマザーズ指数は急落、マザーズ先物も一時911.0ptまで下落した。
ただ、前日に続きオンコリス (T:4588)やキャンバス (T:4575)といったバイオ関連株の一角には引き続き個人投資家の投資資金が流入、そーせいが下げ幅を縮めたほか、サンバイオ (T:4592)が一時急伸すると、午後にかけて切り返す場面もみられた。
本日のマザーズ市場では、そーせいが6%超安となったほか、今週初めの急上昇の反動から利益確定売りが続いたASJ (T:2351)が大幅続落、前日にストップ高を演じた反動からPXB (T:6190)が大幅反落した。
また、5日線を下抜けたホットリンク (T:3680)は大幅に3日続落した。