S&P500先物 2944.00(+ 2.50) (18:10現在)ナスダック100先物 7851.00(+10.75) (18:10現在) 18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。
NYダウ先物は30ドル高程度で推移している。
欧州株式市場は高安まちまち。
時間外取引のNY原油先物は前日比0.70ドルほどの下落で推移。
こうした流れを受け、29日の米株式市場は売り買い交錯気味に始まりそうだ。
ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン米財務長官が訪中し、明日から米中通商協議が再開される。
ムニューシン長官は米中協議が最終局面を迎えているとの見方を示す一方、まだ多くの課題も残るとしており、市場は期待しながらも慎重に動向を見守るというムードか。
NY原油先物は、米大統領の価格引き下げ要請発言を受けて、目先的な調整余地を探るような展開が見込まれる。
本日発表となる米経済指標は、3月個人所得、3月個人消費支出、コアPCE価格指数、4月ダラス連銀製造業活動指数。
個人所得や消費支出は上昇が予想される一方、コアPCE価格指数(インフレ指標)は伸び鈍化が予想される。
また、ダラス指数は上昇が予想され、株式市場にはややポジティブな材料になる可能性がある。
決算発表は、アルファベットなどが予定されている。