18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円11銭から108円48銭まで上昇し、108円45銭で引けた。
米連邦準備制度理事会(FRB)は18日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り25ベーシスポイントの利下げを決定。
成長持続のため、必要なら追加利下げを実施する方針を再表明した。
ただ、FRBメンバーの金利予測は事前予想と比べて小幅にとどまっていたことから、年内追加利下げ観測は後退。
予想を上回った米国の住宅着工件数の結果も支援し、ドルのショートカバーが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1068ドルから1.1014ドルまで下落して1.1029ドルで引けた。
ユーロ・円は、119円76銭から119円41銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.2447ドルから1.2512ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9942フランから0.9984フランまで上昇した。