4月30日の米国市場ではNYダウが288.14ドル安の24345.72、ナスダック総合指数が25.16pt安の8889.55と下落し、シカゴ日経225先物も緩んで大阪日中比70円安の19990円。
5月1日早朝の為替は1ドル=107円10-20銭(昨日大引け時は106.47円付近)。
本日の東京市場では、昨日の下落や円相場の軟化を手掛かりに任天堂 (T:7974)、トヨタ (T:7203)の押し目買いが予想され、NTT (T:9432)などのディフェンシブ銘柄もしっかりの展開となりそうだ。
また、原油先物相場の持ち直しも国際帝石 (T:1605)や三井物 (T:8031)の買いを呼ぶとみられる。
しかし、5連休前とあって手じまい売りが出やすく、昨日に5%以上の大幅高で引けたファーストリテ (T:9983)やファナック (T:6954)などには利益確定売りが予想される。
その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたベクトル、キーエンス (T:6861)、レーザーテック (T:6920)、タムロン (T:7740)、日通 (T:9062)などに注目。