ドル/円
正午現在 95.32/37 1.3963/64 133.11/17
午前9時現在 95.20/25 1.3991/95 133.21/26
NY17時現在 95.35/40 1.3974/79 133.30/38
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[東京 7日 ロイター] 正午現在のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点
とほぼ変わらずの95円前半。前日海外市場でつけた1カ月ぶり安値から小幅に切り返し
た水準で一進一退となった。市場では、大幅下落から切り返した後の米株など、株価動向
が目先のポイントになるとの声が上がっている。
東京市場のドルは95円前半から半ばの狭いレンジ内でもみあいとなった。海外市場で
は、株安を背景に一時94.66円と6月1日以来1カ月ぶりの安値をつけたが、ニュー
ヨーク株式が午後に入って切り返すと円にも売り圧力が強まり、95円前半まで反発。し
かし、日経平均<.N225>が寄り付きから前日終値付近を上下するなどアジア株の値動きが
鈍ったことで、円も売買が一巡したという。米金利や原油などさまざまな資産市場の値動
きに左右され続けてきた為替市場では、「やはりポイントは株価だった」(外銀)とする
声が聞かれる。
クロス円も同様の値動き。前日海外市場では、カナダドル/円
と1カ月半ぶり、英ポンド/円
ドル/円
われたものの、アジア時間はともに円が小幅下落した水準でもみあいとなった。
ただ市場では「クロス円の上値の重さが目立ってきた。このまま株価が上がりきらなけ
れば、3月以降じり高が続いてきたクロス円に、ポジション調整的な円買い戻しがもう一
段入ってもおかしくない」(邦銀)との見方も出始めている。
<米雇用統計前にドル売りポジション膨らむ>
投機ポジションの参照データとして知られる米商品先物取引委員会(CFTC)の
IMM通貨先物の取組によると、6月30日までの週は豪ドルが差し引き3万4990枚
と昨年7月22日の週以来、ほぼ1年ぶりの高水準に達した。ニュージーランドドルの買
い越し幅も1万7683枚と昨年10月23日の週以来8カ月ぶりの高水準。主要通貨に
対するドルの総売り越し額は前週から増加しており、ドル買い戻しのきっかけとなった前
週2日の6月米雇用統計前に、投機筋のポジションがドルの売り持ちに傾いていたことが
明らかになった。
IMM通貨先物取組は前週末の米国が休日だったため、6日に発表がずれ込んだ。
(ロイター日本語ニュース 基太村真司記者)
(shinji.kitamura@thomsonreuters.com;03―6441―1791;ロイターメッ
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