8月3日のマザーズ先物は前日比23.0pt高の960.0ptとなった。
なお、高値は964.0pt、安値は931.0pt、取引高は4531枚。
本日のマザーズ先物は、好調な米国市場や堅調なナイトセッションの流れを引き継いで反発スタートとなった。
国内では、投資家のリスクセンチメントの低下要因であった東証1部市場が大幅反発したことで投資家心理が改善した。
また、新型コロナの感染者が全国的に増加する傾向が続いており、在宅ワーク関連や巣籠り関連銘柄が見直される動きが強まったことで、時価総額上位のメルカリ (T:4385)やBASE (T:4477)、弁護士ドットコム (T:6027)、JMDC (T:4483)などが上昇し、マザーズ先物をけん引した。
そのほか、時価総額上位銘柄のマネーフォワード (T:3994)がR&ACグループの子会社を発表したことが好感され上昇したことや、アンジェス (T:4563)も大幅上昇したことも寄与した。
これらのことから、マザーズ先物は上げ幅を拡大、本日の高値付近で取引を終了した。