週明け3日の米国市場では、NYダウが236.08ドル高の26664.40と上げ、ナスダック総合指数が157.52pt高の10902.80で史上最高値を更新。
シカゴ日経225先物は大阪日中比295円高の22385と上伸した。
4日早朝の為替は1ドル=105円90-00銭(昨日大引け時は105.85円付近)。
本日の東京市場では、3日の米国株に連れ高する形でソニー (T:6758)、トヨタ (T:7203)など大型輸出株の値上がりが予想され、三菱UFJ (T:8306)や野村 (T:8604)など金融関連株も総じてしっかりの展開となろう。
ただ、新型コロナウイルス感染拡大が引き続き内需株を圧迫し、OLC (T:4661)やJAL (T:9201)は弱含みが予想され、原油価格の持ち直しが悪材料になる東電力HD (T:9501)や中部電力 (T:9502)も売り圧力が高まろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたエムスリー (T:2413)、東洋水産 (T:2875)、塩野義 (T:4507)、小野薬 (T:4528)、第一三共 (T:4568)、Zホールディングス (T:4689)、村田製 (T:6981)、オリンパス (T:7733)、日本取引所グループ (T:8697)、SGホールディングス (T:9143)、KDDI (T:9433)、トランスコスモス (T:9715)などに注目。