週明け23日の米国市場ではNYダウが327.79ドル高の29591.27、ナスダック総合指数が25.66pt高の11880.63と上げ、シカゴ日経225先物は3連休前の大阪日中比395円高の25935と大幅に上昇した。
24日早朝の為替は1ドル=104.50-60円(先週末大引け時は103.78円付近)。
本日の東京市場では、米株高と円安、米長期金利上昇を手掛かりに三菱UFJ (T:8306)、野村 (T:8604)など大手金融株株に買いが予想され、ソフトバンクG (T:9984)、トヨタ (T:7203)など米国株に対する感応度の高い大型株も軒並み値上がりしよう。
新型コロナウイルス用ワクチン実用化への期待からJAL (T:9201)、ANA (T:9202)の上昇が予想されるが、国内感染者の急増から上値は限られよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたキッコーマン (T:2801)、味の素 (T:2802)、クリヤマHD (T:3355)、SUMCO (T:3436)、信越化 (T:4063)、武田 (T:4502)、太平洋セメント (T:5233)、リクルートHD (T:6098)、DMG森精機 (T:6141)、ナブテスコ (T:6268)、日本精工 (T:6471)、THK (T:6481)、ルネサスエレクトロニクス (T:6723)、ワコム (T:6727)、デンソー (T:6902)、京セラ (T:6971)、SCREEN (T:7735)、ニフコ (T:7988)、丸紅 (T:8002)、千葉銀 (T:8331)、イーレックス (T:9517)、東京ガス (T:9531)、ヤマダHD (T:9831)などに注目。