イーレックスグループは、同社、連結子会社2社(イーレックスニューエナジー及びイーレックスニューエナジー佐伯)により構成される。【事業内容】同社グループは、独立系の特定規模電気事業者(PPS)として、大型工場・オフィスビルなどの特別高圧(契約電力2,000kW以上)及び中小工場・スーパーなどの高圧(契約電力50kW以上2,000kW未満)の需要家に対して、一般電気事業者が有する送電線網を通じて電力の供給を行う。また、電力の調達については、連結子会社によるパームヤシガラ(PKS0を用いたバイオマス発電をはじめ、国産バイオマスや石炭、オフガス、LNG、太陽光発電等の多様な電源を確保している。同社グループの電力事業は、電力小売(官公庁向け、民間企業向け)、電力市場取引、電源開発から構成される。電力小売(官公庁向け、民間企業向け)では、電気事業法におけるPPSとして東北電力・東京電力・中部電力・九州電力の営業地域において、官公庁や民間企業等の特別高圧・高圧の需要家に対して、一般電気事業者よりも安価な電力の供給(電力小売)を行う。電力市場取引では、販売先及び仕入先の一つとして、一般社団法人日本卸電力取引所を活用した電力市場取引を行う。電源開発は発電設備の企画・設計・施工・建設や発電等の電源開発を行う。