以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年1月17日14時に執筆
2021年の世界新車販売台数では、トヨタ自動車 (T:7203)が世界首位になったと報じられました。
半導体不足で減産となる中でも2年連続で首位を守り抜きましたねぇ。
これからはEV市場という新たなフィールドでも王座に君臨できるのか注目です。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
新年で心機一転したのか、市場を見るとEV関連への物色が活発化しているように思うのは、あたくしだけではないはずです。
半導体不足が引き続き懸念される2022年の見通しではありますが、各社サプライチェーンの整備や政府からの補助金を受けて設備投資が増える事を考えると、2021年より状況が悪化する可能性は低いと想定しております。
コロナの沈静化と共に2022年の半導体需要は、前年より落ち着いていくのではとの見方もありますが、EVや産業機器の自動化に関係するパワー系の半導体は、需要が伸び続けると予想する専門家もいるようです。
ひとつ言える事は生産体制が整うまでに時間がかかるとしても、EV化の潮流は強まっており世界中に拡大する方針は合致しているという事です。
あたくしも含め、個人投資家は、その波に乗りながらも、先にあるリスクを見据えて将来性のある銘柄をチェックしていきたいところです。
さて、今回も自動車部材関連を中心にご紹介致します。
まずは射出成形機メーカー国内最大手である日精樹脂工業 (T:6293)です。
EV市場の活況を受けて、全体の地合いが悪い中でも同社は物色されております。
PER・PBRも割安で、チャート(日足)は25日・75日線を上抜きました。
2月10日の決算発表も注目です。
自動車・医療向けを主力とする射出成形用精密金型メーカー不二精機 (T:6400)もPERが割安水準ですな。
チャート(日足)は底値圏の保ち合いで推移しておりますが、業績は好調で2月14日の決算発表後に株価がどうなるか監視中です。
工業用プラスチック成形品等を手掛けるタカギセイコー (T:4242)は、炭素繊維の複合材で大型構造部品を軽量化した「樹脂製バンパービーム」が自動車軽量化関連として材料視されている模様です。
直近の決算発表は2月10日です。
1月12日に決算発表した放電精密加工研究所 (T:6469)は、好業績が好感されると動意しました。
進捗率は3Q時点で119.1%と超過しており、業績が急改善しています。
同社の手掛けるアルミ製品は、車体軽量化や排ガス装置などに思惑がありますねぇ。
日本ピストンリング (T:6461)はEVの潮流を受けて非自動車エンジン売上高比率を高める方針です。
災害医療機器等の専門商社ノルメカエイシア社を子会社化した事も材料視されており、2月9日の決算発表にも注目したいですな。
PER・PBRも割安です。
リチウムイオン電池セパレーターの専業メーカーであるダブル・スコープ (T:6619)は、同社の子会社が韓国KOSDAQ市場への上場予備監査を請求する計画が伝わると動意しました。
業績は軟調ですが、今回のKOSDAQ上場を機に株式含み益などで業績改善に繋がるか…。
EV化はまだまだ拡大するので、監視を強めていきたいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年1月17日14時に執筆
2021年の世界新車販売台数では、トヨタ自動車 (T:7203)が世界首位になったと報じられました。
半導体不足で減産となる中でも2年連続で首位を守り抜きましたねぇ。
これからはEV市場という新たなフィールドでも王座に君臨できるのか注目です。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
新年で心機一転したのか、市場を見るとEV関連への物色が活発化しているように思うのは、あたくしだけではないはずです。
半導体不足が引き続き懸念される2022年の見通しではありますが、各社サプライチェーンの整備や政府からの補助金を受けて設備投資が増える事を考えると、2021年より状況が悪化する可能性は低いと想定しております。
コロナの沈静化と共に2022年の半導体需要は、前年より落ち着いていくのではとの見方もありますが、EVや産業機器の自動化に関係するパワー系の半導体は、需要が伸び続けると予想する専門家もいるようです。
ひとつ言える事は生産体制が整うまでに時間がかかるとしても、EV化の潮流は強まっており世界中に拡大する方針は合致しているという事です。
あたくしも含め、個人投資家は、その波に乗りながらも、先にあるリスクを見据えて将来性のある銘柄をチェックしていきたいところです。
さて、今回も自動車部材関連を中心にご紹介致します。
まずは射出成形機メーカー国内最大手である日精樹脂工業 (T:6293)です。
EV市場の活況を受けて、全体の地合いが悪い中でも同社は物色されております。
PER・PBRも割安で、チャート(日足)は25日・75日線を上抜きました。
2月10日の決算発表も注目です。
自動車・医療向けを主力とする射出成形用精密金型メーカー不二精機 (T:6400)もPERが割安水準ですな。
チャート(日足)は底値圏の保ち合いで推移しておりますが、業績は好調で2月14日の決算発表後に株価がどうなるか監視中です。
工業用プラスチック成形品等を手掛けるタカギセイコー (T:4242)は、炭素繊維の複合材で大型構造部品を軽量化した「樹脂製バンパービーム」が自動車軽量化関連として材料視されている模様です。
直近の決算発表は2月10日です。
1月12日に決算発表した放電精密加工研究所 (T:6469)は、好業績が好感されると動意しました。
進捗率は3Q時点で119.1%と超過しており、業績が急改善しています。
同社の手掛けるアルミ製品は、車体軽量化や排ガス装置などに思惑がありますねぇ。
日本ピストンリング (T:6461)はEVの潮流を受けて非自動車エンジン売上高比率を高める方針です。
災害医療機器等の専門商社ノルメカエイシア社を子会社化した事も材料視されており、2月9日の決算発表にも注目したいですな。
PER・PBRも割安です。
リチウムイオン電池セパレーターの専業メーカーであるダブル・スコープ (T:6619)は、同社の子会社が韓国KOSDAQ市場への上場予備監査を請求する計画が伝わると動意しました。
業績は軟調ですが、今回のKOSDAQ上場を機に株式含み益などで業績改善に繋がるか…。
EV化はまだまだ拡大するので、監視を強めていきたいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず