[27日 ロイター] - サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選は27日、各地で行われ、B組の日本代表は埼玉スタジアムで中国に2─0で勝利を収め、2位を維持した。
試合の主導権を握った日本は、前半に伊東純也のクロスが相手のハンドを誘いPKを獲得。これを大迫勇也がしっかりと決め、同13分に先制した。
そして後半16分には、途中出場の中山雄太のクロスから伊東が豪快なヘッドを決めてリードを拡大。日本は前後半で計14本のシュートを記録した一方、中国のシュートをわずか2本に抑えて完勝した。
同組首位のサウジアラビアはオマーンに1─0で勝利し、オーストラリアはベトナムを4─0で下した。
この結果、サウジアラビアは勝ち点を19に伸ばし、日本は同15に。オーストラリアが同14で続く。同予選は各組上位2位が自動的にW杯出場権獲得となる。