ドル/円
正午現在 93.53/55 1.4193/96 132.71/80
午前9時現在 93.54/55 1.4196/97 132.78/86
NY17時現在 93.65/66 1.4219/22 133.31/41
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[東京 22日 ロイター] 正午現在のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時
点とほぼ変わらずの93円半ば。前日海外市場で進んだ売りは一服となったが、東京市場
も上値の重い展開が続いた。しかし、一段と大きく売り込む手掛かりにも乏しいといい、
値動きは限られた。
ドルは朝方の高値93円後半からじりじりと下落。前日海外市場で米金利が急低下した
ことを受け、ドルの保有ポジションを圧縮する必要のある向きが「きょうになってもまだ
売りに動いていた」(都銀)という。ドルは一時93.40円まで下落した。
前日海外市場では、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言で国内経済
について慎重な見方を示したこと、米金融サービスのCITグループ
社債の公開買い付けが失敗した場合、連邦破産法の適用を申請する可能性があるとの見通
しを示したことなどがきっかけとなり、米10年債利回り
ら3.4%半ばまで急低下。ドルの下落につながったという。
東京市場では値動きが鈍ったものの、ドルは海外市場で他通貨に対しても一時下落。ユ
ーロ/ドル
後半まで上昇し、ともに1カ月半ぶりの高値を更新した。
この日の取引では英ポンドが軟調。対ドル
ル後半に、対ユーロ
前日にJPモルガンがリサーチノートで、バークレイズ
ヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)
ると指摘したことが引き続き話題となった。
カナダドルは安値圏で売買が交錯した。海外市場で、カナダ銀行(中央銀行)が通貨高
に対するけん制姿勢を緩めたとの見方から一時は買いが先行したが、海外の終盤にかけて
は米ドルが一時全面的に上昇したあおりを受けて反落。もみあいに転じた。
カナダ中銀は21日、事前の市場予想通り政策金利を0.25%に据え置く一方、通貨
高について「カナダドル高や主要産業の再編が全体的な成長ペースを著しく鈍化させる」
との見方を示した。「カナダドルの前例のない上昇がポジティブ要因を完全に相殺する」
とした前月に比べて、中銀が通貨高へのけん制姿勢を緩めたとの見方が広がったという。
カナダドルは対米ドル
(ロイター日本語ニュース 基太村真司記者)
(shinji.kitamura@thomsonreuters.com;03―6441―1791;ロイターメッ
セージング:shinji.kitamura.reuters.com@reuters.net)
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