11時10分現在の日経平均株価は19333.96円(前週末比197.67円安)で推移している。
米4月ADP雇用統計が市場予想を下回ったことや、イエレンFRB議長が全般的な株価水準がとても高いと発言したことなどから、6日の米国株式市場は下落。
日経平均はシカゴ225先物清算値19340円にサヤ寄せする格好で175円安からスタートした。
寄り付き後は19400円台半ばまで戻す場面もあったが、先物の買戻しは続かず、その後一時19271.63円(同260.17円安)まで下落した。
足元では19300円台でのもみ合いとなっている。
個別では、三菱UFJ (TOKYO:8306)、トヨタ自 (TOKYO:7203)、ソニー (TOKYO:6758)、三井住友 (TOKYO:8316)、ファナック (TOKYO:6954)などが軟調。
ソフトバンク (TOKYO:9984)やリクルートHD {{|0:}}が3%超下落しているほか、ベネッセHD (TOKYO:9783)は前期決算を受けて18%を越える大幅安で東証1部下落率トップに。
その他、クボテック {{|0:}}、カシオ (TOKYO:6952)、藤田観 {{|0:}}などが下落率上位となっている。
一方、富士通 (TOKYO:6702)、第一生命 (TOKYO:8750)、マツダ (TOKYO:7261)などが堅調。
東電力 (TOKYO:9501)は3%超、IHI (TOKYO:7013)は4%超の上昇。
また、太陽HD {{|0:}}、アクリーティブ {{|0:}}、邦チタニウム {{|0:}}などが東証1部上昇率上位となっている。