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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米FRB当局者のハト派姿勢も割安感から買戻し

発行済 2023-01-19 17:25
更新済 2023-01-19 17:30
© Reuters.
19日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。
タカ派に傾いていたブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の発言が注目され、慎重姿勢ならドル売り優勢の見通し。
ただ、割安感から買戻しが入り、大幅安は回避しそうだ。


前日の取引で日銀による緩和政策の維持を受け円売り優勢となり、ドル・円は一時131円台半ばに浮上。
ただ、米生産者物価指数(PPI)でインフレ鈍化がさらに鮮明になり、ドル・円は127円台半ばに反落している。
その後は129円付近に戻したが、本日アジア市場では再び失速し、128円前半に値を下げた。
米10年債利回りの低下で全般的にドル売りに振れやすい一方、欧州中銀(ECB)のタカ派姿勢でユーロは底堅さが目立った。


この後の海外市場は米金融政策への関心が高まる。
FRB当局者内で今後の政策方針に相違がみられるなか、今晩はブレイナード副議長の発言内容が材料視されよう。
同氏はインフレ撲滅に積極的だが、慎重な金融政策を主張してきた経緯がある。
インフレ鈍化が鮮明になった足元の状況から、ハト派寄りにシフトした見解が示されれば金利安・ドル安に振れやすい。
ただ、ドル・円は割安感から買戻しが入りやすく、売り一巡後は下げ渋るとみる。


【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・11月経常収支(10月:-4億ユーロ)
・19:30 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁討論会参加(ダボス会議)
・21:30 欧州中央銀行(ECB)12月理事会議事要旨
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.4万件、前回:20.5万件)
・22:30 米・1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-11.0、12月:-13.7)
・22:30 米・12月住宅着工件数(予想:135.8万戸、11月:142.7万戸)
・22:30 米・12月住宅建設許可件数(予想:136.5万戸、11月:135.1万戸)
・23:00 コリンズ米ボストン連銀総裁講演(住宅関連会議)
・03:15 ブレイナード米FRB副議長討論会参加(経済見通し、シカゴ大学)
・08:35 ウィリアムズNY連銀総裁講演(NY債券アナリスト協会)


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