1日のアジア市場で豪ドル・円はもみあい。
94円73銭から95円10銭まで買われたが、午後の取引で伸び悩んだ。
リスク回避的な豪ドル売りは一巡しているが、対円での豪ドル買いは増えていないことから、95円台前半ではポジション調整的な豪ドル売りが散見された。
日経平均株価の12連騰は材料視されなかったようだ。
2日に発表される豪準備銀行(RBA/中央銀行)の政策金利は2.00%で据え置きとなる公算だが、米国の利上げ時期が9月以降になるとの思惑が再び広がった場合、7月に利下げを検討するのではないか?との声が聞かれている。
・豪ドル・円の取引レンジ:94円73銭-95円10銭 ■今後のポイント ・リスク回避的な豪ドル売りは一巡 ・豪準備銀行の政策金利は据え置きの公算