10時時点の日経平均は前日比10.81円高の20268.75円で推移している。
ギリシャ債務交渉への懸念は残っているが、欧州債券市場で利回り上昇が一服したことなどから、東京市場は落ち着いた立ち上がりに。
ただ、今夜の米FOMCや明日のユーロ圏財務相会合など重要なイベントを控えていることから積極的に買う動きは限定的となっている。
先物市場でも商いが減少しており様子見ムードが強い相場展開に。
米FOMCでは9年ぶりの利上げ実施を想定する市場関係者は少ない。
ポイントは利上げ開始の時期を示唆するコメントはイエレンFRB議長から発せられるかどうかか。
規模別株価指数では小型株が相対的に強含んでいる。
業種別では、食料品、パルプ・紙、小売、水産・農林などが上昇している一方、倉庫、その他製品、電気・ガス、鉄鋼がマイナス推移。
売買代金上位銘柄では、トヨタ (TOKYO:7203)、みずほ (TOKYO:8411)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、NTT (TOKYO:9432)、三井住友トラスト (TOKYO:8309)などがしっかりとなっているほか、JT (TOKYO:2914)、NTN (TOKYO:6472)が強い動きを見せている。
一方、東京電力 (TOKYO:9501)、三井住友 (TOKYO:8316)、ソニー (TOKYO:6758)、ソフトバンク (TOKYO:9984)が弱い。
(田代 昌之)
ギリシャ債務交渉への懸念は残っているが、欧州債券市場で利回り上昇が一服したことなどから、東京市場は落ち着いた立ち上がりに。
ただ、今夜の米FOMCや明日のユーロ圏財務相会合など重要なイベントを控えていることから積極的に買う動きは限定的となっている。
先物市場でも商いが減少しており様子見ムードが強い相場展開に。
米FOMCでは9年ぶりの利上げ実施を想定する市場関係者は少ない。
ポイントは利上げ開始の時期を示唆するコメントはイエレンFRB議長から発せられるかどうかか。
規模別株価指数では小型株が相対的に強含んでいる。
業種別では、食料品、パルプ・紙、小売、水産・農林などが上昇している一方、倉庫、その他製品、電気・ガス、鉄鋼がマイナス推移。
売買代金上位銘柄では、トヨタ (TOKYO:7203)、みずほ (TOKYO:8411)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、NTT (TOKYO:9432)、三井住友トラスト (TOKYO:8309)などがしっかりとなっているほか、JT (TOKYO:2914)、NTN (TOKYO:6472)が強い動きを見せている。
一方、東京電力 (TOKYO:9501)、三井住友 (TOKYO:8316)、ソニー (TOKYO:6758)、ソフトバンク (TOKYO:9984)が弱い。
(田代 昌之)