■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 132.58/60 1.0764/68 142.73/77
NY午後5時 132.49/54 1.0767/71 142.67/71
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の132円半ば。欧米の金融システムへの懸念が和らぎ底堅かったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして様子見ムードも強かった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27466.61 +520.94 27298.15 27,267.26─27,520.97
TOPIX 1962.93 +33.63 1956.51 1,955.69─1,968.70
プライム指数 1009.99 +17.33 1006.81 1,006.59─1,012.95
スタンダード指数 1038.02 +12.87 1033.46 1,033.46─1,039.07
グロース指数 960.95 +19.92 954.45 954.45─968.73
東証出来高(万株) 125179 東証売買代金(億円) 29372.03
東京株式市場で日経平均は、前営業日比520円94銭高の2万7466円61銭と、反発して取引を終えた。一連の金融システム不安が後退し投資家心理が改善したことで、金融株を中心に幅広い銘柄が買われた。為替の円安基調も支えとなり、後場には心理的節目の2万7500円を回復した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1704銘柄(92%)、値下がりは110銘柄(5%)、変わらずは22銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014
ユーロ円金先(23年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.014%になった。前営業日(マイナス0.015%)から横ばい圏。「祝日要因は剥落したが、地合いはあまり変わらなかった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年6月限 148.28 (-0.71)
安値─高値 148.19─148.47
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.325% (+0.095)
安値─高値 0.320─0.320%
国債先物中心限月6月限は前営業日比71銭安の148円28銭と大幅反落して取引を終えた。欧米の金融システム不安が後退し、安全資産とされる国債が売られた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比9.5bp上昇の0.325%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.22─0.12
3年物 0.26─0.16
4年物 0.31─0.21
5年物 0.37─0.27
7年物 0.51─0.41
10年物 0.71─0.61