*08:27JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆米金融不安の再燃を警戒、ユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。
英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。
その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による追加利上げの可能性は残されていること、日本銀行は金融緩和策の長期継続の方針を堅持していることから、150円96銭(2023/5/1)まで上昇。
現時点でユーロ圏経済の先行き不安は消えていないが、欧州中央銀行(ECB)は0.25ポイント程度の追加利上げを行う可能性がある。
ただし、米金融不安の再燃が警戒されており、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。
【ユーロ売り要因】
・欧米金融システム不安
・欧州諸国の財政悪化、景気後退入りのリスク増大
・ECBは利上げ停止に近づく
【ユーロ買い要因】
・ECBによる追加利上げの可能性残る
・ユーロ圏のインフレ率は高止まりの様相
・年内米利下げ観測
英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。
その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による追加利上げの可能性は残されていること、日本銀行は金融緩和策の長期継続の方針を堅持していることから、150円96銭(2023/5/1)まで上昇。
現時点でユーロ圏経済の先行き不安は消えていないが、欧州中央銀行(ECB)は0.25ポイント程度の追加利上げを行う可能性がある。
ただし、米金融不安の再燃が警戒されており、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。
【ユーロ売り要因】
・欧米金融システム不安
・欧州諸国の財政悪化、景気後退入りのリスク増大
・ECBは利上げ停止に近づく
【ユーロ買い要因】
・ECBによる追加利上げの可能性残る
・ユーロ圏のインフレ率は高止まりの様相
・年内米利下げ観測