*08:11JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。
英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。
その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による追加利上げを受け158円00銭(2023/6/28)まで上昇。
欧州中央銀行(ECB)による追加利上げはユーロ圏経済を圧迫するとの見方が増えている。
そのため、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。
【ユーロ売り要因】
・5月生産者物価指数は予想を下回る
・ユーロ圏経済の景気後退入りのリスク増大
・ウクライナ戦争の長期化
【ユーロ買い要因】
・ECBによる追加利上げ観測
・ユーロ圏のインフレ率は高止まりの様相
・日本銀行は現行の金融緩和策を長期間維持する可能性
英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。
その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による追加利上げを受け158円00銭(2023/6/28)まで上昇。
欧州中央銀行(ECB)による追加利上げはユーロ圏経済を圧迫するとの見方が増えている。
そのため、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。
【ユーロ売り要因】
・5月生産者物価指数は予想を下回る
・ユーロ圏経済の景気後退入りのリスク増大
・ウクライナ戦争の長期化
【ユーロ買い要因】
・ECBによる追加利上げ観測
・ユーロ圏のインフレ率は高止まりの様相
・日本銀行は現行の金融緩和策を長期間維持する可能性