*14:17JST 日経平均VIは低下、イベント通過で警戒感後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-0.61(低下率3.23%)の18.27と低下している。
なお、今日ここまでの高値は18.61、安値は18.12。
先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。
警戒感が強かったジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を、先週末に無難に通過したことから安心感が広がった。
また、ダウ平均先物が底堅く推移しているほか、香港ハンセン指数や上海総合指数が大きく上昇していることなどもあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは先週末の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
なお、今日ここまでの高値は18.61、安値は18.12。
先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。
警戒感が強かったジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を、先週末に無難に通過したことから安心感が広がった。
また、ダウ平均先物が底堅く推移しているほか、香港ハンセン指数や上海総合指数が大きく上昇していることなどもあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは先週末の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。