*09:11JST 日経平均は44円高、寄り後は上げに転じる
日経平均は44円高(9時10分現在)。
今日の東京株式市場は売りが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。
特に、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1%を超す下げとなったことが、東京市場でハイテク株やグロース株の買い手控え要因となった。
また、原油価格が上昇しインフレ懸念が強まっている中、今晩、8月の米消費者物価指数(CPI)、明日は8月の米生産者物価指数(PPI)の発表が控えていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。
一方、外為市場で1ドル=147円10銭台と、昨日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。
また、日経平均は32500円台に位置する75日移動平均線が下値支持線として機能しているとの見方から、下値余地は限定的と見る向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
寄り後、日経平均は上げに転じた。
今日の東京株式市場は売りが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。
特に、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1%を超す下げとなったことが、東京市場でハイテク株やグロース株の買い手控え要因となった。
また、原油価格が上昇しインフレ懸念が強まっている中、今晩、8月の米消費者物価指数(CPI)、明日は8月の米生産者物価指数(PPI)の発表が控えていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。
一方、外為市場で1ドル=147円10銭台と、昨日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。
また、日経平均は32500円台に位置する75日移動平均線が下値支持線として機能しているとの見方から、下値余地は限定的と見る向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
寄り後、日経平均は上げに転じた。