*07:55JST 19日の米国市場ダイジェスト:NYダウは106ドル安、金利高を警戒
■NY株式:NYダウは106ドル安、金利高を警戒
米国株式市場は反落。
ダウ平均は106.57ドル安の34,517.73ドル、ナスダックは32.05ポイント安の13,678.19で取引を終了した。
NY原油先物価格が続伸し年初来高値を更新したためインフレ再加速懸念が強まり、寄り付き後、下落。
その後も、長期金利の上昇も嫌気され売りに拍車がかかり続落した。
連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで引き続き警戒感がくすぶり終日軟調に推移し終了。
セクター別では保険やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、小売りや半導体・同製造装置が下落した。
ソーシャル・ネットワーキング・サイト運営のピンタレスト(PINS)は10代半ばから上の若者の今後3-5年間にわたる売り上げ増見通しを示し、買われた。
クルーズ船運営のロイヤル・カリビアン(RCL)やヘルスケアのCVSヘルス(CVS)はアナリストの投資判断引上げでそれぞれ上昇。
エンターテインメントのディズニー(DIS)は今後10年間で600億ドルをパーク・アンド・リゾート部門への投資に向ける計画を発表し、売られた。
コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)やフィットネスクラブを運営するプラネット・フィットネス(PLNT)はアナリストが投資判断を引き下げ、それぞれ下落。
オンライン小売りのアマゾン(AMZN)は年末商戦要員として25万人の従業員の採用、物流担当の時給引上げを発表し、下落した。
食品宅配サービスのインスタカートを運営するメープルベア(CART)はナスダック市場で新規株式公開(IPO)を行った。
初値は42ドル。
IPO価格を上回った。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:FOMCを控えて米長期金利が上昇、ドルは下げ渋る
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円62銭まで下落後、147円92銭まで上昇し、147円84銭で引けた。
原油高や連邦公開市場委員会(FOMC)を控え金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0718ドルまで上昇後、1.0676ドルまで反落し、1.0680ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が早くて次回会合で過剰流動性への対処方法を議論するとの報道を受けたユーロの買戻しが継続。
その後、米金利上昇に伴うドル買いやユーロ圏8月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を材料にしたユーロ売りに反落。
ユーロ・円は、158円28銭へ上昇後、157円81銭まで反落。
高値から日欧金利差縮小観測に円買い・ユーロ売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.2425ドルまで上昇後、1.2383ドルまで反落した。
ドル・スイスは、0.8951フランへ下落後、0.8984フランまで上昇した。
■NY原油:伸び悩みで90.48ドル、時間外取引で90ドル台前半まで値を下げる
NY原油先物11月限は伸び悩み(NYMEX原油11月限終値:90.48 ↓0.10)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.10ドルの90.48ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは90.31ドル-92.43ドル。
米国市場の前半にかけて92.43ドルまで一段高となったが、利益確定を狙った売りが増えたことによって反落。
需給ひっ迫の思惑は残されているものの、通常取引終了後の時間外取引で90.31ドルまで値を下げた。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 28.65ドル -0.11ドル(-0.38%)
モルガン・スタンレー(MS) 88.51ドル -0.20ドル(-0.23%)
ゴールドマン・サックス(GS)341.89ドル -1.43ドル(-0.42%)
インテル(INTC) 36.34ドル -1.65ドル(-4.34%)
アップル(AAPL) 179.07ドル +1.10ドル(+0.62%)
アルファベット(GOOG) 138.83ドル -0.13ドル(-0.09%)
メタ(META) 305.07ドル +2.52ドル(+0.83%)
キャタピラー(CAT) 279.67ドル -1.27ドル(-0.45%)
アルコア(AA) 28.34ドル -0.51ドル(-1.77%)
ウォルマート(WMT) 163.38ドル -0.04ドル(-0.02%)
米国株式市場は反落。
ダウ平均は106.57ドル安の34,517.73ドル、ナスダックは32.05ポイント安の13,678.19で取引を終了した。
NY原油先物価格が続伸し年初来高値を更新したためインフレ再加速懸念が強まり、寄り付き後、下落。
その後も、長期金利の上昇も嫌気され売りに拍車がかかり続落した。
連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで引き続き警戒感がくすぶり終日軟調に推移し終了。
セクター別では保険やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、小売りや半導体・同製造装置が下落した。
ソーシャル・ネットワーキング・サイト運営のピンタレスト(PINS)は10代半ばから上の若者の今後3-5年間にわたる売り上げ増見通しを示し、買われた。
クルーズ船運営のロイヤル・カリビアン(RCL)やヘルスケアのCVSヘルス(CVS)はアナリストの投資判断引上げでそれぞれ上昇。
エンターテインメントのディズニー(DIS)は今後10年間で600億ドルをパーク・アンド・リゾート部門への投資に向ける計画を発表し、売られた。
コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)やフィットネスクラブを運営するプラネット・フィットネス(PLNT)はアナリストが投資判断を引き下げ、それぞれ下落。
オンライン小売りのアマゾン(AMZN)は年末商戦要員として25万人の従業員の採用、物流担当の時給引上げを発表し、下落した。
食品宅配サービスのインスタカートを運営するメープルベア(CART)はナスダック市場で新規株式公開(IPO)を行った。
初値は42ドル。
IPO価格を上回った。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:FOMCを控えて米長期金利が上昇、ドルは下げ渋る
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円62銭まで下落後、147円92銭まで上昇し、147円84銭で引けた。
原油高や連邦公開市場委員会(FOMC)を控え金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0718ドルまで上昇後、1.0676ドルまで反落し、1.0680ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が早くて次回会合で過剰流動性への対処方法を議論するとの報道を受けたユーロの買戻しが継続。
その後、米金利上昇に伴うドル買いやユーロ圏8月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を材料にしたユーロ売りに反落。
ユーロ・円は、158円28銭へ上昇後、157円81銭まで反落。
高値から日欧金利差縮小観測に円買い・ユーロ売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.2425ドルまで上昇後、1.2383ドルまで反落した。
ドル・スイスは、0.8951フランへ下落後、0.8984フランまで上昇した。
■NY原油:伸び悩みで90.48ドル、時間外取引で90ドル台前半まで値を下げる
NY原油先物11月限は伸び悩み(NYMEX原油11月限終値:90.48 ↓0.10)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.10ドルの90.48ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは90.31ドル-92.43ドル。
米国市場の前半にかけて92.43ドルまで一段高となったが、利益確定を狙った売りが増えたことによって反落。
需給ひっ迫の思惑は残されているものの、通常取引終了後の時間外取引で90.31ドルまで値を下げた。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 28.65ドル -0.11ドル(-0.38%)
モルガン・スタンレー(MS) 88.51ドル -0.20ドル(-0.23%)
ゴールドマン・サックス(GS)341.89ドル -1.43ドル(-0.42%)
インテル(INTC) 36.34ドル -1.65ドル(-4.34%)
アップル(AAPL) 179.07ドル +1.10ドル(+0.62%)
アルファベット(GOOG) 138.83ドル -0.13ドル(-0.09%)
メタ(META) 305.07ドル +2.52ドル(+0.83%)
キャタピラー(CAT) 279.67ドル -1.27ドル(-0.45%)
アルコア(AA) 28.34ドル -0.51ドル(-1.77%)
ウォルマート(WMT) 163.38ドル -0.04ドル(-0.02%)