■NY株式:ダウは162ドル安、FOMC議事録で一時下げ幅縮小も原油安を嫌気
NYダウ ナスダック
終値 :17348.73 終値 :5019.05
前日比:-162.61 前日比:-40.30
始値 :17508.74 始値 :5039.03
高値 :17517.19 高値 :5060.93
安値 :17282.42 安値 :4992.85
19日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は162.61ドル安の17348.73、ナスダックは40.30ポイント安の5019.05で取引を終了した。
中国経済の減速懸念を背景に原油価格が6年ぶりの安値を更新したことで、エネルギーセクターなどを中心に売りが先行。
7月消費者物価指数が予想をやや下振れたことも嫌気された。
FOMC議事録では、一部委員がドル高や原油安の影響でインフレ率が目標値に達しないことや、中国をはじめとする海外経済への懸念を示したことで、一時的に下げ幅を縮小する場面もあったが、引けにかけて再び下落した。
セクター別では、公益事業や消費者・サービスが上昇する一方でエネルギーやテクノロジー・ハード・機器が下落した。
原油価格の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。
事務用品小売のステープルズ(SPLS)は決算での売上高減少が嫌気され下落。
一方で、ディスカウントストアのターゲット(TGT)は通期の利益見通しを引き上げ、上昇。
ファストフードのヤム・ブランズ(YUM)は中国子会社のCEO交代を発表し、堅調推移となった。
昨日、検索大手のグーグル(GOOGL)は、スマート家電などに対応した無線LANルーター「OnHub」を発表した。
来月にはアップル(AAPL)の新型セットトップボックス「AppleTV」などの発表が噂されており、スマート家電を巡る規格の競争が激化している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は123円85銭、米7月FOMC議事録は9月利上げ示唆なくドル反落 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、124円47銭へ上昇後、123円68銭まで反落して123円85銭で引けた。
米利上げ観測を受けたドル買いが一時強まったのち、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)(7月28-29日開催分)の議事録の中で、9月の利上げが示唆されなかったため早期利上げ観測が後退、ドル売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.1018ドルから1.1134ドルまで上昇して1.1121ドルで引けた。
ドイツ議会がギリシャ向け第3次救済策を承認したことを好感したユーロ買い、一方、米国の早期利上げ観測が後退し、債券利回りの低下に伴いドル売りとなった。
ユーロ・円は、137円08銭から137円83銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5635ドルへ下落後、1.5701ドルまで反発。
ドル・スイスは、0.9752フランから0.9644フランへ下落した。
■NY原油:反落で40.80ドル、米在庫の予想外の大幅増で売り NY原油は反落(NYMEX原油9月限終値:40.80↓1.82)。
42.36ドルから40.46ドルまで下落した。
前日の取引終了後に発表された全米石油協会(API)の週間統計では、国内在庫が230万バレル減少。
しかし、サウジアラビアが6月に原油生産(日量)を拡大させたことが注目され、売りが先行した。
19日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の在庫が予想に反して大幅な増加となったことがサプライズとなり、売りの勢いが急加速した。
引け前に米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月議事録が公表され、株安が縮小、原油も一時41ドル超えまで買い戻しがみられた。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 17.46ドル -0.230ドル(-1.30%) モルガン・スタンレー(MS) 37.44ドル -0.380ドル(-1.00%) ゴールドマン・サックス(GS)200.95ドル -0.230ドル(-0.11%) インテル(INTC) 28.36ドル -0.550ドル(-1.90%) アップル(AAPL) 115.01ドル -1.490ドル(-1.28%) グーグル(GOOG) 660.90ドル +4.770ドル(+0.73%) フェイスブック(FB) 95.31ドル +0.140ドル(+0.15%) キャタピラー(CAT) 77.41ドル -1.410ドル(-1.79%) アルコア(AA) 9.11ドル -0.160ドル(-1.73%) ウォルマート(WMT) 68.58ドル -0.910ドル(-1.31%) スプリント(S) 4.92ドル +0.055ドル(+1.13%)
ダウ平均は162.61ドル安の17348.73、ナスダックは40.30ポイント安の5019.05で取引を終了した。
中国経済の減速懸念を背景に原油価格が6年ぶりの安値を更新したことで、エネルギーセクターなどを中心に売りが先行。
7月消費者物価指数が予想をやや下振れたことも嫌気された。
FOMC議事録では、一部委員がドル高や原油安の影響でインフレ率が目標値に達しないことや、中国をはじめとする海外経済への懸念を示したことで、一時的に下げ幅を縮小する場面もあったが、引けにかけて再び下落した。
セクター別では、公益事業や消費者・サービスが上昇する一方でエネルギーやテクノロジー・ハード・機器が下落した。
原油価格の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。
事務用品小売のステープルズ(SPLS)は決算での売上高減少が嫌気され下落。
一方で、ディスカウントストアのターゲット(TGT)は通期の利益見通しを引き上げ、上昇。
ファストフードのヤム・ブランズ(YUM)は中国子会社のCEO交代を発表し、堅調推移となった。
昨日、検索大手のグーグル(GOOGL)は、スマート家電などに対応した無線LANルーター「OnHub」を発表した。
来月にはアップル(AAPL)の新型セットトップボックス「AppleTV」などの発表が噂されており、スマート家電を巡る規格の競争が激化している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は123円85銭、米7月FOMC議事録は9月利上げ示唆なくドル反落 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、124円47銭へ上昇後、123円68銭まで反落して123円85銭で引けた。
米利上げ観測を受けたドル買いが一時強まったのち、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)(7月28-29日開催分)の議事録の中で、9月の利上げが示唆されなかったため早期利上げ観測が後退、ドル売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.1018ドルから1.1134ドルまで上昇して1.1121ドルで引けた。
ドイツ議会がギリシャ向け第3次救済策を承認したことを好感したユーロ買い、一方、米国の早期利上げ観測が後退し、債券利回りの低下に伴いドル売りとなった。
ユーロ・円は、137円08銭から137円83銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5635ドルへ下落後、1.5701ドルまで反発。
ドル・スイスは、0.9752フランから0.9644フランへ下落した。
■NY原油:反落で40.80ドル、米在庫の予想外の大幅増で売り NY原油は反落(NYMEX原油9月限終値:40.80↓1.82)。
42.36ドルから40.46ドルまで下落した。
前日の取引終了後に発表された全米石油協会(API)の週間統計では、国内在庫が230万バレル減少。
しかし、サウジアラビアが6月に原油生産(日量)を拡大させたことが注目され、売りが先行した。
19日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の在庫が予想に反して大幅な増加となったことがサプライズとなり、売りの勢いが急加速した。
引け前に米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月議事録が公表され、株安が縮小、原油も一時41ドル超えまで買い戻しがみられた。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 17.46ドル -0.230ドル(-1.30%) モルガン・スタンレー(MS) 37.44ドル -0.380ドル(-1.00%) ゴールドマン・サックス(GS)200.95ドル -0.230ドル(-0.11%) インテル(INTC) 28.36ドル -0.550ドル(-1.90%) アップル(AAPL) 115.01ドル -1.490ドル(-1.28%) グーグル(GOOG) 660.90ドル +4.770ドル(+0.73%) フェイスブック(FB) 95.31ドル +0.140ドル(+0.15%) キャタピラー(CAT) 77.41ドル -1.410ドル(-1.79%) アルコア(AA) 9.11ドル -0.160ドル(-1.73%) ウォルマート(WMT) 68.58ドル -0.910ドル(-1.31%) スプリント(S) 4.92ドル +0.055ドル(+1.13%)