25日のニューヨーク外為市場で ドル・円は、120円10銭から119円43銭まで下落して119円75銭で引けた。 中国人民銀行による追加緩和を受けてリスク警戒感が後退、リスク選好の動きが優勢となった。
その後、米国の住宅価格、新築住宅指標が予想を下振れたこと、米国株式相場の上げ幅縮小に伴い、ドル買い・円売りが後退。
ユーロ・ドルは、1.1519ドルから1.1396ドルまで下落して1.1425ドルで引けた。
中国人民銀行による追加緩和を受けた安心感にリスク回避の動きが後退し、米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・円は、138円14銭から136円68銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5794ドルから1.5683ドルまで下落。
ドル・スイスは、0.9400フランから0.9506フランまで上昇した。
[経済指標]・米・6月S&Pケース・シラー住宅価格指数(20都市部)：前年比+4.97％（予想：+5.10％、5月：+4.99％←+4.94％）・米・6月FHFA(米連邦住宅金融局)住宅価格指数：前月比+0.2％（予想：+0.4％、5月：+0.5％←+0.4％）・米・7月新築住宅販売件数：50.7万戸（予想：51万戸、6月：48.2万戸←48.2万戸）・米・8月消費者信頼感指数：101.5（予想：93.4、7月：91.0←90.9）・米・8月リッチモンド連銀製造業指数：0（予想：10、7月：13）・米・8月サービス業PMI速報値：55.2（予想：55.1、7月：55.7）・米・8月総合PMI速報値：55.0（7月：55.7）