エヌエフ回路設計ブロック {{|0:}}は、ネガティブ・フィードバック技術（増幅回路においてノイズ耐性や周波数特性などを改善する制御方法）に代表される独自のアナログ技術がコアコンピタンスであり、それをもとに電子計測器、電源機器、電子部品、これらを応用したカスタム製品をてがけている。 この独創技術は、自動車・ディジタル家電等の先端エレクトロニクス、ナノテクノロジー、環境エネルギー、さらには人工衛星やロケット等の宇宙関連にいたるまで、幅広い分野に広がっている。
2016年3月期は売上高で前期比5.3%増の87.5億円、経常利益で同11.3%増の11.8億円と3期連続の増収増益が見込まれている。
第1四半期は、電子計測分野において強みのファンクションジェネレータなどが堅調。
今後は北米への販売強化、電子計測器事業におけるオンリーワン商品のシリーズ強化、リチウムイオン蓄電システム（コンビニ用、家庭用）など新規事業に注力する。
現状、PBRは0.82倍と1倍を下回り、配当利回りは2.22%と相対的に高水準。