*07:16JST NY債券:米長期債相場は強含み、5月利下げを完全に織り込む
12日の米国長期債相場はやや強含み。
米労働省がこの日発表した昨年12月の生産者物価指数(PPI)は前月比-0.1%と、市場予想に反して下落したことから、債券利回りは低下。
金融市場では3月利下げの確率が上昇し、5月利下げは完全に織り込まれた。
主に2年債利回りが低下し、イールドカーブはスティープニング。
30年債利回りは2年債利回りを上回った。
CMEのFedWatchツールによると、12日時点で3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は79%程度。
5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.75-5.00%以下となる確率は83%程度。
10年債利回りは3.960%近辺で取引を開始し、一時4.005%近辺まで上昇した後、3.915%近辺まで反落し、取引終了時点にかけて3.943%近辺で推移した。
イールドカーブはスティープニング気配。
2年-10年は-20.80bp近辺、2-30年は2.80bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.15%(前日比:-10bp)、10年債利回りは3.94%(前日比-3bp)、30年債利回りは、4.18%(前日比:0bp)で取引を終えた。
米労働省がこの日発表した昨年12月の生産者物価指数(PPI)は前月比-0.1%と、市場予想に反して下落したことから、債券利回りは低下。
金融市場では3月利下げの確率が上昇し、5月利下げは完全に織り込まれた。
主に2年債利回りが低下し、イールドカーブはスティープニング。
30年債利回りは2年債利回りを上回った。
CMEのFedWatchツールによると、12日時点で3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は79%程度。
5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.75-5.00%以下となる確率は83%程度。
10年債利回りは3.960%近辺で取引を開始し、一時4.005%近辺まで上昇した後、3.915%近辺まで反落し、取引終了時点にかけて3.943%近辺で推移した。
イールドカーブはスティープニング気配。
2年-10年は-20.80bp近辺、2-30年は2.80bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.15%(前日比:-10bp)、10年債利回りは3.94%(前日比-3bp)、30年債利回りは、4.18%(前日比:0bp)で取引を終えた。