🤑 これ以上お求めやすくはなりません。この60%引きのブラックフライデーセールをどうぞお見逃しなく…特別セールを請求する

午後3時のドルは小幅高145円前半、実需の買いや株高で

発行済 2024-01-15 15:22
更新済 2024-01-15 15:27
© Reuters.  1月15日、午後3時のドルは、前週末のニューヨーク市場終盤(144.90/93円)から小幅にドル高/円安の145円前半で推移している。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮
USD/JPY
-

Mariko Sakaguchi

[東京 15日 ロイター] - 午後3時のドルは、前週末のニューヨーク市場終盤(144.90/93円)から小幅にドル高/円安の145円前半で推移している。実需の買いや株高によるリスク選好の円売りなどでドルは強含んだ。

前週末にドル売り/円買いとなった海外市場の流れを引き継いで、取引を開始。ドルは仲値にかけては五・十日で国内輸入企業による買いで、じりじりと上昇。その後は上げ幅を縮小する場面もあったものの、日経平均株価の上昇を背景に円売り圧力が強まり、ドルを下支えした。

ニューヨーク市場はキング牧師生誕日の祝日に伴い休場となることから、全体的に手掛かり材料に乏しく、日中の値幅は35銭にとどまった。

足元のドルは伸び悩みが意識されている。12日に発表された昨年12月の米卸売物価指数(PPI)が予想を下回ったことを受けて、早期の米利下げ観測が再燃した。また、春にかけての日銀の政策修正観測も根強く、「146、147円付近ではヘッジ目的の売りも出やすく(ドルの)上値は重い」(りそな銀行の総合資金部市場トレーディング室、田中春菜氏)という。

あおぞら銀行のチーフマーケットストラテジスト、諸我晃氏は、目先のドル/円について「200日移動平均線の143円半ばと50日移動平均線の146円前半のレンジの中で推移しながら、落ち着きどころを探る展開となりそうだ」との見方を示した。

市場では、あすのウォーラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演に関心が集まっている。「先月は同理事の発言で米利下げの織り込みが一気に強まった。先週の米インフレ関連指標を受けて、ハト派的な発言が再び出れば、ドルの上値の重さが一段と意識されやすい」(国内銀のセールス担当)との見方が出ている。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

© Reuters.  1月15日、午後3時のドルは、前週末のニューヨーク市場終盤(144.90/93円)から小幅にドル高/円安の145円前半で推移している。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

午後3時現在 145.27/145.28 1.0962/1.0966 159.27/159.28

午前9時現在 145.14/145.17 1.0943/1.0947 158.85/158.89

NY午後5時 144.90/144.93 1.0949/1.0953 158.67/158.71

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます