*13:53JST 米国株見通し:下げ渋りか、年内利下げ開始に期待継続
(13時30分現在)
S&P500先物 5,084.25(+3.25)
ナスダック100先物 17,921.50(+6.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物はほぼ変わらず。
長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ
28日の主要3指数は軟調。
終盤の下げ渋りもナスダックとS&Pは反落、ダウは下げ幅縮小も23ドル安の38949ドルと3日続落で取引を終えた。
この日発表された10-12月期国内総生産(GDP)改定値は速報値をやや下方修正し、ソフトランディングを期待した買いを弱めている。
長期金利は上昇後に低下したが、主力ハイテクの売りが膨らみ相場を圧迫。
消費や金融への売りも強まり、指数は前日終値を終始下回る展開となった。
本日は下げ渋りか。
連邦準備制度理事会(FRB)の政策決定に影響を与えるコアPCE価格指数で今晩の2月分が想定ほど低下しなければ、早期利下げ期待を後退させる手がかりに。
上昇基調の長期金利を背景に、ハイテクを中心に売りが強まる可能性も。
足元の強気相場で指数は最高値圏で推移しており、調整売りの余地がある。
とはいえ、政策金利は年内に引き下げサイクルに入るとの見方に変わりはなく、過度な売りを抑えるだろう。
S&P500先物 5,084.25(+3.25)
ナスダック100先物 17,921.50(+6.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物はほぼ変わらず。
長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ
28日の主要3指数は軟調。
終盤の下げ渋りもナスダックとS&Pは反落、ダウは下げ幅縮小も23ドル安の38949ドルと3日続落で取引を終えた。
この日発表された10-12月期国内総生産(GDP)改定値は速報値をやや下方修正し、ソフトランディングを期待した買いを弱めている。
長期金利は上昇後に低下したが、主力ハイテクの売りが膨らみ相場を圧迫。
消費や金融への売りも強まり、指数は前日終値を終始下回る展開となった。
本日は下げ渋りか。
連邦準備制度理事会(FRB)の政策決定に影響を与えるコアPCE価格指数で今晩の2月分が想定ほど低下しなければ、早期利下げ期待を後退させる手がかりに。
上昇基調の長期金利を背景に、ハイテクを中心に売りが強まる可能性も。
足元の強気相場で指数は最高値圏で推移しており、調整売りの余地がある。
とはいえ、政策金利は年内に引き下げサイクルに入るとの見方に変わりはなく、過度な売りを抑えるだろう。