*06:49JST NY債券:米長期債相場はもみ合い、2月失業率上昇で6月利下げの思惑強まる
8日の米国長期債相場はもみ合い。
米労働省がこの日発表した2月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+27.5万人と市場予想を上回ったが、過去2カ月分の雇用者増加数が合計16.7万人下方修正された。
また、失業率は0.2ポイント上昇し、米労働市場の減速が警戒されたことを受けて長期債利回りは上げ渋った。
ただ、インフレ緩和の兆しは確認されており、2年債利回りが弱含みとなった。
イールドカーブはスティープニング気配。
CMEのFedWatchツールによると、8日時点で6月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は74%程度。
7月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は92%程度。
10年債利回りは4.090%近辺で取引を開始し、一時4.122%近辺まで上昇したが、4.034%近辺まで反落し、取引終了時点にかけて4.077%近辺で推移した。
イールドカーブはスティープニング気配。
2年-10年は-39.90bp近辺、2-30年は-22.30bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.48%(前日比:-2bp)、10年債利回りは4.08%(前日比0bp)、30年債利回りは、4.25%(前日比:+1bp)で取引を終えた。
米労働省がこの日発表した2月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+27.5万人と市場予想を上回ったが、過去2カ月分の雇用者増加数が合計16.7万人下方修正された。
また、失業率は0.2ポイント上昇し、米労働市場の減速が警戒されたことを受けて長期債利回りは上げ渋った。
ただ、インフレ緩和の兆しは確認されており、2年債利回りが弱含みとなった。
イールドカーブはスティープニング気配。
CMEのFedWatchツールによると、8日時点で6月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は74%程度。
7月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は92%程度。
10年債利回りは4.090%近辺で取引を開始し、一時4.122%近辺まで上昇したが、4.034%近辺まで反落し、取引終了時点にかけて4.077%近辺で推移した。
イールドカーブはスティープニング気配。
2年-10年は-39.90bp近辺、2-30年は-22.30bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.48%(前日比:-2bp)、10年債利回りは4.08%(前日比0bp)、30年債利回りは、4.25%(前日比:+1bp)で取引を終えた。