*13:48JST 米国株見通し:下げ渋りか、回復期待の買戻しも
(13時30分現在)
S&P500先物 5,104.25(+11.75)
ナスダック100先物 17,928.75(+47.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は75ドル高。
長期金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ
16日の主要3指数はまちまち。
前日終値付近でもみ合いナスダックとS&Pは3日続落、ダウは63ドル高の37798ドルと7日ぶりにプラスへ浮上した。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日の討論会でインフレ抑制には時間を要すると発言し、利下げ後退の思惑から売り圧力が強まった。
ただ、前週から売り込まれたダウは自律反発。
一方、モルガン・スタンレーの収益は市場の期待を上回り、一部金融が相場を支えた。
本日は下げ渋りか。
主要国の中銀が早期利下げを模索するなか、FRBは現行の引き締め的政策を堅持する構え。
利下げ期待は遠のき、金利高を背景としたハイテク売りが指数を下押しするケースが目立つ。
半面、今週の小売売上高をはじめ経済指標は堅調で、景気敏感や消費は回復を好感した買いも入りやすい。
一方、序盤の企業決算は想定よりも強い印象。
今晩はトラベラーズ・カンパニーズなどが注目され、指数への影響が見込まれる。
S&P500先物 5,104.25(+11.75)
ナスダック100先物 17,928.75(+47.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は75ドル高。
長期金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ
16日の主要3指数はまちまち。
前日終値付近でもみ合いナスダックとS&Pは3日続落、ダウは63ドル高の37798ドルと7日ぶりにプラスへ浮上した。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日の討論会でインフレ抑制には時間を要すると発言し、利下げ後退の思惑から売り圧力が強まった。
ただ、前週から売り込まれたダウは自律反発。
一方、モルガン・スタンレーの収益は市場の期待を上回り、一部金融が相場を支えた。
本日は下げ渋りか。
主要国の中銀が早期利下げを模索するなか、FRBは現行の引き締め的政策を堅持する構え。
利下げ期待は遠のき、金利高を背景としたハイテク売りが指数を下押しするケースが目立つ。
半面、今週の小売売上高をはじめ経済指標は堅調で、景気敏感や消費は回復を好感した買いも入りやすい。
一方、序盤の企業決算は想定よりも強い印象。
今晩はトラベラーズ・カンパニーズなどが注目され、指数への影響が見込まれる。