*07:41JST NY債券:米長期債相場は強含み、3月コアPCE価格指数はインフレ加速を示唆していないとの見方も
26日の米国長期債相場は強含み。
米商務省がこの日発表した3月コアPCE価格指数は前年比+2.8%と、市場予想(+2.7%程度)をやや上回ったが、インフレ加速を示唆するデータではないことから、長期債利回りはやや低下した。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)は金利水準を当面維持する可能性は高いとみられており、9月の利下げ確率は低下。
イールドカーブはフラットニング気配。
CMEのFedWatchツールによると、26日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は57%程度。
11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は64%程度。
10年債利回りは4.710%近辺で取引を開始し、一時4.632%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて4.663%近辺で推移。
イールドカーブは若干のフラットニング。
2年-10年は-32.60bp近辺、2-30年は-21.60bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.99%(前日比:-1bp)、10年債利回りは4.66%(前日比-4bp)、30年債利回りは、4.78%(前日比:-3bp)で取引を終えた。
米商務省がこの日発表した3月コアPCE価格指数は前年比+2.8%と、市場予想(+2.7%程度)をやや上回ったが、インフレ加速を示唆するデータではないことから、長期債利回りはやや低下した。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)は金利水準を当面維持する可能性は高いとみられており、9月の利下げ確率は低下。
イールドカーブはフラットニング気配。
CMEのFedWatchツールによると、26日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は57%程度。
11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は64%程度。
10年債利回りは4.710%近辺で取引を開始し、一時4.632%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて4.663%近辺で推移。
イールドカーブは若干のフラットニング。
2年-10年は-32.60bp近辺、2-30年は-21.60bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.99%(前日比:-1bp)、10年債利回りは4.66%(前日比-4bp)、30年債利回りは、4.78%(前日比:-3bp)で取引を終えた。