*07:31JST NY債券:米長期債相場は続伸、失業率上昇で年内利下げの確率高まる
5日の米国長期債相場は続伸。
米労働省がこの日発表した6月雇用統計で失業率は4.1%と、5月4.0%から上昇したこと、非農業部門雇用者数の5月分は+21.8万人と、+27.2万人から下方修正されたこと、6月の平均時給は前年比+3.9%と、5月+4.1%から伸びが鈍化したことが要因。
年内利下げの確率は一段と高まり、イールドカーブはスティープニング。
CMEのFedWatchツールによると、5日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は76%程度。
11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は87%程度。
10年債利回りは4.371%近辺で取引を開始し、4.382%近辺まで上昇した後、一時4.269%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて4.278%近辺で推移。
イールドカーブはスティープニング。
2年-10年は-32.30bp近辺、2-30年は-12.60bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.60%(前日比:-11bp)、10年債利回りは4.28%(前日比-8bp)、30年債利回りは、4.48%(前日比:-5bp)で取引を終えた。
米労働省がこの日発表した6月雇用統計で失業率は4.1%と、5月4.0%から上昇したこと、非農業部門雇用者数の5月分は+21.8万人と、+27.2万人から下方修正されたこと、6月の平均時給は前年比+3.9%と、5月+4.1%から伸びが鈍化したことが要因。
年内利下げの確率は一段と高まり、イールドカーブはスティープニング。
CMEのFedWatchツールによると、5日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は76%程度。
11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は87%程度。
10年債利回りは4.371%近辺で取引を開始し、4.382%近辺まで上昇した後、一時4.269%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて4.278%近辺で推移。
イールドカーブはスティープニング。
2年-10年は-32.30bp近辺、2-30年は-12.60bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.60%(前日比:-11bp)、10年債利回りは4.28%(前日比-8bp)、30年債利回りは、4.48%(前日比:-5bp)で取引を終えた。