■NY株式:ダウは82ドル高、ダウ一時200ドル高も上げ幅縮小
NYダウ ナスダック
終値 :17574.75 終値 :5045.17
前日比:+82.45 前日比:+22.31
始値 :17493.17 始値 :5026.30
高値 :17697.74 高値 :5075.65
安値 :17474.66 安値 :5019.31
10日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は82.45ドル高の17574.75、ナスダックは22.31ポイント高の5045.17で取引を終了した。
原油価格が37ドルを割り込むなど下落が続いているものの、エネルギーや素材セクターの銘柄に値頃感から買い戻しが広がったほか、航空会社や運輸関連も堅調推移となった。
ダウ平均は一時200ドルを超す上昇となる場面もあったが、引けにかけて上げ幅を縮小した。
セクター別では、運輸や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で公益事業や不動産が下落した。
アクションカメラのゴープロ(GPRO)はアップルウォッチ用アプリを公開したことで、アップル(AAPL)による買収の思惑が広がり、急騰。
小売シアーズ(SHLD)の不動産部門がREITとして分離したセリテージ・グロース・プロパティーズ(SRG)は、著名投資家のウォーレン・バフェット氏が個人資金で8%強を取得したことが明らかとなり上昇。
小売のウォルマート(WMT)は独自のモバイル決済システムを導入することを発表し小幅上昇。
一方で太陽光発電機器のファースト・ソーラー(FSLR)は、慎重な売上見通しを示したことで下落。
通信機器のシエナ(CIEN)も冴えない業績見通しを示し、軟調推移となった。
来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に売買を手控える投資家も多く、出来高が細っていることが、荒い値動きの一因となっているようだ。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は121円61銭、米株高で安心感、利回り上昇に伴うドル買い再燃 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、121円25銭から121円67銭まで上昇し121円61銭で引けた。
米国の週次新規失業保険申請件数が予想を上回ったことを嫌ったドル売りが一時強まった。
その後、株式相場の上昇で安心感が広がり、債券利回り上昇に伴うドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.0973ドルから1.0925ドルまで下落して1.0941ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)の定例理事会の結果を受けたユーロの買い戻しが一段落したほか、米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが再燃した。
ユーロ・円は、133円13銭から132円84銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5160ドルから1.5188ドルへ上昇した。
英国中央銀行の議事録をハト派寄りとみて、一時ポンド売りが優勢となった。
ドル・スイスは、0.9878フランへ下落後、0.9899フランへ上昇した。
スイス国立銀行は政策金利を据え置いたが、一部では追加利下げも予想されていたため、一時フラン買いが優勢となった。
■NY原油:続落で36.76ドル、OPEC増産報告を受けて売り優勢に NY原油は続落(NYMEX原油1月限終値:36.76↓0.40)。
36.52ドルまで下落した後、いったん37.28ドルまで上昇した。
石油輸出国機構(OPEC)が発表した月報で、加盟12カ国の11月原油生産が日量3169万バレル台に増加、約3年ぶりの高い水準になったことを受けて、原油の売りが優勢になった。
そうしたなか、米株が上昇スタートした辺りで、一時原油の買い戻しが急速に強まったともよう。
しかし、ユーロ安・ドル高傾向だったこともあり(ユーロは1.0925ドルまで下落)、それ以降も売りが継続した。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 17.21ドル +0.110ドル(+0.64%) モルガン・スタンレー(MS) 33.43ドル +0.055ドル(+0.16%) ゴールドマン・サックス(GS)182.16ドル +1.620ドル(+0.90%) インテル(INTC) 34.77ドル -0.040ドル(-0.11%) アップル(AAPL) 116.17ドル +0.550ドル(+0.48%) グーグル(GOOG) 749.46ドル -2.150ドル(-0.29%) フェイスブック(FB) 105.42ドル +0.820ドル(+0.78%) キャタピラー(CAT) 66.38ドル +0.470ドル(+0.71%) アルコア(AA) 9.18ドル +0.435ドル(+4.98%) ウォルマート(WMT) 59.57ドル +0.430ドル(+0.73%) スプリント(S) 3.95ドル +0.210ドル(+5.62%)
ダウ平均は82.45ドル高の17574.75、ナスダックは22.31ポイント高の5045.17で取引を終了した。
原油価格が37ドルを割り込むなど下落が続いているものの、エネルギーや素材セクターの銘柄に値頃感から買い戻しが広がったほか、航空会社や運輸関連も堅調推移となった。
ダウ平均は一時200ドルを超す上昇となる場面もあったが、引けにかけて上げ幅を縮小した。
セクター別では、運輸や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で公益事業や不動産が下落した。
アクションカメラのゴープロ(GPRO)はアップルウォッチ用アプリを公開したことで、アップル(AAPL)による買収の思惑が広がり、急騰。
小売シアーズ(SHLD)の不動産部門がREITとして分離したセリテージ・グロース・プロパティーズ(SRG)は、著名投資家のウォーレン・バフェット氏が個人資金で8%強を取得したことが明らかとなり上昇。
小売のウォルマート(WMT)は独自のモバイル決済システムを導入することを発表し小幅上昇。
一方で太陽光発電機器のファースト・ソーラー(FSLR)は、慎重な売上見通しを示したことで下落。
通信機器のシエナ(CIEN)も冴えない業績見通しを示し、軟調推移となった。
来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に売買を手控える投資家も多く、出来高が細っていることが、荒い値動きの一因となっているようだ。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は121円61銭、米株高で安心感、利回り上昇に伴うドル買い再燃 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、121円25銭から121円67銭まで上昇し121円61銭で引けた。
米国の週次新規失業保険申請件数が予想を上回ったことを嫌ったドル売りが一時強まった。
その後、株式相場の上昇で安心感が広がり、債券利回り上昇に伴うドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.0973ドルから1.0925ドルまで下落して1.0941ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)の定例理事会の結果を受けたユーロの買い戻しが一段落したほか、米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが再燃した。
ユーロ・円は、133円13銭から132円84銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5160ドルから1.5188ドルへ上昇した。
英国中央銀行の議事録をハト派寄りとみて、一時ポンド売りが優勢となった。
ドル・スイスは、0.9878フランへ下落後、0.9899フランへ上昇した。
スイス国立銀行は政策金利を据え置いたが、一部では追加利下げも予想されていたため、一時フラン買いが優勢となった。
■NY原油:続落で36.76ドル、OPEC増産報告を受けて売り優勢に NY原油は続落(NYMEX原油1月限終値:36.76↓0.40)。
36.52ドルまで下落した後、いったん37.28ドルまで上昇した。
石油輸出国機構(OPEC)が発表した月報で、加盟12カ国の11月原油生産が日量3169万バレル台に増加、約3年ぶりの高い水準になったことを受けて、原油の売りが優勢になった。
そうしたなか、米株が上昇スタートした辺りで、一時原油の買い戻しが急速に強まったともよう。
しかし、ユーロ安・ドル高傾向だったこともあり(ユーロは1.0925ドルまで下落)、それ以降も売りが継続した。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 17.21ドル +0.110ドル(+0.64%) モルガン・スタンレー(MS) 33.43ドル +0.055ドル(+0.16%) ゴールドマン・サックス(GS)182.16ドル +1.620ドル(+0.90%) インテル(INTC) 34.77ドル -0.040ドル(-0.11%) アップル(AAPL) 116.17ドル +0.550ドル(+0.48%) グーグル(GOOG) 749.46ドル -2.150ドル(-0.29%) フェイスブック(FB) 105.42ドル +0.820ドル(+0.78%) キャタピラー(CAT) 66.38ドル +0.470ドル(+0.71%) アルコア(AA) 9.18ドル +0.435ドル(+4.98%) ウォルマート(WMT) 59.57ドル +0.430ドル(+0.73%) スプリント(S) 3.95ドル +0.210ドル(+5.62%)