*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米景気減速懸念も経済指標にらみドル売り一服
5日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。
米国経済の先行き不透明感から、株安ならリスク回避の円買いがドルを下押しする見通し。
ただ、今晩発表される米ISM非製造業景況指数が堅調なら、ドル売りは一服しそうだ。
2日の米雇用統計は失業率の上昇や非農業部門雇用者数の減少で景気減速が一層懸念され、連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げを確実視した米金利安・ドル安に振れた。
ユーロ・ドルは1.0920ドル台に浮上し、ドル・円は146円40銭台に軟化した。
週明けアジア市場は東京株式市場で日経平均株価が前週の売りが続き、34000円を割り込んだ。
世界的な株安でリスク回避の円買いで、ドル・円は143円台に下げた。
この後の海外市場は前週の低調な米経済指標を消化しつつ、景気を見極める展開となりそうだ。
株価が調整局面に入り、リスク回避の円買いが主要通貨を押し下げるだろう。
ただ、今晩発表のISM非製造業景況指数は景気の好不況の境目である50を2カ月ぶりに上回ると見込まれ、VIX指数の上昇が一服すれば円買いを抑制する見通し。
また、米減速懸念のドル売りは一服し、ドル・円は値ごろ感による買戻しが予想される。
【今日の欧米市場の予定】
・17:00 ユーロ圏・7月サービス業PMI改定値(予想:52.0、速報値:51.9)
・17:30 英・7月サービス業PMI改定値(予想:52.4、速報値:52.4)
・18:00 ユーロ圏・6月生産者物価指数(前年比予想:-3.3%、5月:-4.2%)
・22:45 米・7月サービス業PMI改定値(予想:56.0、速報値:56.0)
・23:00 米・7月ISM非製造業景況指数(予想:51.3、6月:48.8)
・06:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁対話会参加(金融政策と経済)
米国経済の先行き不透明感から、株安ならリスク回避の円買いがドルを下押しする見通し。
ただ、今晩発表される米ISM非製造業景況指数が堅調なら、ドル売りは一服しそうだ。
2日の米雇用統計は失業率の上昇や非農業部門雇用者数の減少で景気減速が一層懸念され、連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げを確実視した米金利安・ドル安に振れた。
ユーロ・ドルは1.0920ドル台に浮上し、ドル・円は146円40銭台に軟化した。
週明けアジア市場は東京株式市場で日経平均株価が前週の売りが続き、34000円を割り込んだ。
世界的な株安でリスク回避の円買いで、ドル・円は143円台に下げた。
この後の海外市場は前週の低調な米経済指標を消化しつつ、景気を見極める展開となりそうだ。
株価が調整局面に入り、リスク回避の円買いが主要通貨を押し下げるだろう。
ただ、今晩発表のISM非製造業景況指数は景気の好不況の境目である50を2カ月ぶりに上回ると見込まれ、VIX指数の上昇が一服すれば円買いを抑制する見通し。
また、米減速懸念のドル売りは一服し、ドル・円は値ごろ感による買戻しが予想される。
【今日の欧米市場の予定】
・17:00 ユーロ圏・7月サービス業PMI改定値(予想:52.0、速報値:51.9)
・17:30 英・7月サービス業PMI改定値(予想:52.4、速報値:52.4)
・18:00 ユーロ圏・6月生産者物価指数(前年比予想:-3.3%、5月:-4.2%)
・22:45 米・7月サービス業PMI改定値(予想:56.0、速報値:56.0)
・23:00 米・7月ISM非製造業景況指数(予想:51.3、6月:48.8)
・06:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁対話会参加(金融政策と経済)