*08:28JST 15日の米国市場ダイジェスト:NYダウは554ドル高、ソフトランディング期待
■NY株式:NYダウは554ドル高、ソフトランディング期待
米国株式市場は続伸。
ダウ平均は554.67ドル高の40,563.06ドル、ナスダックは401.90ポイント高の17,594.50で取引を終了した。
小売売上高や週次失業保険者数を受けて消費や労働市場の悪化警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。
ソフトランディング期待が強まり、相場は終日買いが先行した。
終盤にかけて、上げ幅を拡大し、終了。
セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。
ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は高インフレで、消費者が買い得品を求めている兆候が見られると、通期売上高見通しを引き上げ、上昇。
同業のターゲット(TGT)も連れて買われた。
化粧品小売りのアルタ・ビューティ(ULTA)は著名投資家のバフェット氏が率いる保険のバークシャー・ハサウエイ(BRK)による同社株購入が当局への報告で明らかになり上昇。
また、スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は物言う投資家としても有名なアックマン氏が運営する投資会社、パーシングスクエアによる同社株の保有が当局への報告で明らかになり、上昇した。
オンライン小売のアマゾン(AMZN)はドローンによる配達の試験を英国で開始したとの報道が好感され、上昇。
農機具メーカーのディア(DE)は四半期決算で純利益が予想を上回り、上昇。
半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に四半期決算を発表。
強弱まちまちな結果を受けて、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は149円台に上昇、米大幅利下げ観測後退でドル買い強まる
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円19銭から149円32銭まで上昇し、149円20銭で引けた。
米7月小売売上高で昨年1月来で最大の伸びになったほか、先週分新規失業保険申請件数が予想を下回り消費や労働市場の底堅さが証明され、景気の急減速懸念が後退し、金利上昇に伴いドル買いが強まった。
また、リスク選好の円売りも強まった。
ユーロ・ドルは1.1014ドルから1.0950ドルまで下落し、1.0972ドルで引けた。
ユーロ・円は、162円11銭から163円85銭まで上昇。
リスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは1.2870ドルから1.2799ドルまで下落後、1.2872ドルまで再び上昇。
押し目からは英国の4-6月期GDP速報値の成長を好感したポンド買いも見られ底堅く推移。
ドル・スイスは0.8660フランから0.8749フランまで上昇した。
■NY原油:反発で78.16ドル、一時78.60ドルまで値上り
NY原油先物9月限は反発(NYMEX原油9月限終値:78.16 ↑1.18)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+1.18ドル(+1.53%)の78.16ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは76.93ドル-78.60ドル。
アジア市場で76.93ドルまで売られたが、中東情勢の悪化に対する警戒感は消えていないこと、一部経済指標の結果を受けた買いが観測された。
米国市場の後半にかけて78.60ドルまで反発。
通常取引終了後の時間外取引で78ドルを挟んだ水準で値下がり。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 39.03ドル +0.22ドル(+0.56%)
モルガン・スタンレー(MS) 100.64ドル +1.20ドル(+1.20%)
ゴールドマン・サックス(GS)499.02ドル +0.32ドル(+0.06%)
インテル(INTC) 20.69ドル +0.77ドル(+3.86%)
アップル(AAPL) 224.72ドル +3.00ドル(+1.35%)
アルファベット(GOOG) 163.17ドル +1.14ドル(+0.70%)
メタ(META) 537.33ドル +10.57ドル(+2.00%)
キャタピラー(CAT) 345.64ドル +8.05ドル(+2.38%)
アルコア(AA) 32.09ドル +0.99ドル(+3.18%)
ウォルマート(WMT) 73.18ドル +4.52ドル(+6.58%)
米国株式市場は続伸。
ダウ平均は554.67ドル高の40,563.06ドル、ナスダックは401.90ポイント高の17,594.50で取引を終了した。
小売売上高や週次失業保険者数を受けて消費や労働市場の悪化警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。
ソフトランディング期待が強まり、相場は終日買いが先行した。
終盤にかけて、上げ幅を拡大し、終了。
セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。
ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は高インフレで、消費者が買い得品を求めている兆候が見られると、通期売上高見通しを引き上げ、上昇。
同業のターゲット(TGT)も連れて買われた。
化粧品小売りのアルタ・ビューティ(ULTA)は著名投資家のバフェット氏が率いる保険のバークシャー・ハサウエイ(BRK)による同社株購入が当局への報告で明らかになり上昇。
また、スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は物言う投資家としても有名なアックマン氏が運営する投資会社、パーシングスクエアによる同社株の保有が当局への報告で明らかになり、上昇した。
オンライン小売のアマゾン(AMZN)はドローンによる配達の試験を英国で開始したとの報道が好感され、上昇。
農機具メーカーのディア(DE)は四半期決算で純利益が予想を上回り、上昇。
半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に四半期決算を発表。
強弱まちまちな結果を受けて、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は149円台に上昇、米大幅利下げ観測後退でドル買い強まる
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円19銭から149円32銭まで上昇し、149円20銭で引けた。
米7月小売売上高で昨年1月来で最大の伸びになったほか、先週分新規失業保険申請件数が予想を下回り消費や労働市場の底堅さが証明され、景気の急減速懸念が後退し、金利上昇に伴いドル買いが強まった。
また、リスク選好の円売りも強まった。
ユーロ・ドルは1.1014ドルから1.0950ドルまで下落し、1.0972ドルで引けた。
ユーロ・円は、162円11銭から163円85銭まで上昇。
リスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは1.2870ドルから1.2799ドルまで下落後、1.2872ドルまで再び上昇。
押し目からは英国の4-6月期GDP速報値の成長を好感したポンド買いも見られ底堅く推移。
ドル・スイスは0.8660フランから0.8749フランまで上昇した。
■NY原油:反発で78.16ドル、一時78.60ドルまで値上り
NY原油先物9月限は反発(NYMEX原油9月限終値:78.16 ↑1.18)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+1.18ドル(+1.53%)の78.16ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは76.93ドル-78.60ドル。
アジア市場で76.93ドルまで売られたが、中東情勢の悪化に対する警戒感は消えていないこと、一部経済指標の結果を受けた買いが観測された。
米国市場の後半にかけて78.60ドルまで反発。
通常取引終了後の時間外取引で78ドルを挟んだ水準で値下がり。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 39.03ドル +0.22ドル(+0.56%)
モルガン・スタンレー(MS) 100.64ドル +1.20ドル(+1.20%)
ゴールドマン・サックス(GS)499.02ドル +0.32ドル(+0.06%)
インテル(INTC) 20.69ドル +0.77ドル(+3.86%)
アップル(AAPL) 224.72ドル +3.00ドル(+1.35%)
アルファベット(GOOG) 163.17ドル +1.14ドル(+0.70%)
メタ(META) 537.33ドル +10.57ドル(+2.00%)
キャタピラー(CAT) 345.64ドル +8.05ドル(+2.38%)
アルコア(AA) 32.09ドル +0.99ドル(+3.18%)
ウォルマート(WMT) 73.18ドル +4.52ドル(+6.58%)