🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、日米中銀の政策方針や中東情勢を注視

発行済 2024-08-26 17:25
更新済 2024-08-26 17:30
EUR/USD
-
USD/JPY
-
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、日米中銀の政策方針や中東情勢を注視 26日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。
米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げと日銀の金融正常化の思惑で、ドル売り・円買いが先行。
一方、中東情勢の緊張でドルは安全通貨として売りづらい面もある。


パウエルFRB議長は23日にジャクソンホール会合で講演し、緩和的な政策に修正する姿勢を示唆。
景気のテコ入れのため大幅利下げの可能性も浮上し、先行きの金融政策については払拭された。
同氏の想定よりも踏み込んだ発言でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.12ドル付近に浮上、ドル・円は144円付近まで弱含んだ。
週明けアジア市場は中東情勢の緊張でリスク回避の円買いが先行し、ドルは144円を割り込んだ。


この後の海外市場は米金融政策への思惑から、ドル売りに振れやすい地合いが強まりそうだ。
足元の米経済指標は弱さが目立ち、景気減速懸念も根強い。
7月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに前向きだったため、年内は9月を含め2回の利下げが織り込まれている。
また、日銀の年内の追加利上げへの思惑から円買い圧力の継続も見込まれる。
一方、中東の地政学リスクで安全通貨が買われ、ドル選好の場面もあろう。


【今日の欧米市場の予定】
・17:00 独・8月IFO企業景況感指数(予想:86.0、7月:87.0)
・21:30 米・7月耐久財受注速報値(前月比予想:+3.9%、6月:-6.7%)
・23:30 米・8月ダラス連銀製造業活動指数(7月:-17.5)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます