11時00分現在の日経平均株価は16914.75円（前週末比232.36円安）で推移している。 15日の米国市場では、NYダウは一時500ドルを超える下落となる場面があった。
こうした流れを受けて、日経平均は17000円を下回ってスタートすると、寄り付き後も下げ幅を広げ、一時16665.05円（同482.06円安）まで下落した。
ただ、売り一巡後はじりじりと下げ幅を縮めており、中国・人民元の基準値が前週末比でやや元高に設定されたことなども安心感につながっているようだ。
なお、上海総合指数は一時プラスに転じている。
個別では、トヨタ自 (T:7203)、三菱ＵＦＪ (T:8306)、ファーストリテ (T:9983)、三井住友 (T:8316)など売買代金上位は全般軟調。
一部証券会社が投資評価を引き下げているみずほ (T:8411)が2％超下落しているほか、米スプリントの株価下落を受けてソフトバンクグ (T:9984)が5％を超える下げに。
また、さくら {{|0:}}が大幅続落しており、アクリーティブ (T:8423)、ゲンキー (T:2772)などとともに東証1部下落率上位となっている。
一方、売買代金上位ではソニー (T:6758)がプラスへと切り返している。
洋ゴム (T:5105)は2％超の上昇に。
また、タカキタ {{|0:}}、ＧＭＯＰＧ (T:3769)、フュージョン (T:4845)などが東証1部上昇率上位となっている。