🌎 35か国超の国に住む15万人を超える投資家に加わりましょう。AIの力による株式選択で、市場を上回る投資成績が期待できます今すぐ利用

エヌビディアの決算を前にリバランスの動き【クロージング】

発行済 2024-08-28 16:09
更新済 2024-08-28 16:15
© Reuters.
USD/JPY
-
NVDA
-
*16:09JST エヌビディアの決算を前にリバランスの動き【クロージング】 28日の日経平均は続伸。
83.14円高の38371.76円(出来高概算13億7000万株)で取引を終えた。
朝方は円相場が1ドル=143円台後半へと円高に振れたことが重荷となり売りが先行。
日経平均は取引開始直後に38141.49円まで水準を切り下げた。
ただ、その後は1ドル=144円半ば程度まで円高が一服しており、これに連動して買い戻しの動きが優勢となった。
日経平均は後場中盤にかけて上げ幅を広げ、大引け間際には38399.91円まで上値を伸ばす場面があった。


東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が990に迫り、全体の6割を占めた。
セクター別では、輸送用機器、電気機器、保険、医薬品、精密機器など16業種が上昇。
一方、パルプ紙、石油石炭、鉱業、金属製品、水産農林など17業種が下落した。
指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス (TYO:6857)、トヨタ (TYO:7203)、レーザーテック (TYO:6920)、第一三共 (TYO:4568)、ソニーGが堅調だった半面、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、TDK (TYO:6762)、トレンド (TYO:4704)が軟調だった。


前日の米国市場では主要株価指数が上昇したものの、エヌビディアの決算待ちで模様眺めムードの強い展開だった。
東京市場においても同様の流れのほか、円高が警戒された。
その後、氷見野良三日銀副総裁の講演で、ハト派的な文言が出たことから、円高が一服し日経平均は切りかえした。
また、エヌビディアの決算内容を見極めたいとのムードが強い一方で、売り方にとってはいったんポジションを買い戻す動きもみられ、ハイテク株の一角には上昇する動きもあった。


投資家の最大の関心事であるエヌビディアについては、次世代AI半導体の発売が設計上の問題で3カ月以上遅れる可能性があるとの報道があるほか、台湾からの米国向け輸出もピークアウトしている感があり、弱い内容を予想する関係者が多いとみられる。
明日の東京市場は先回り的な売買が先行する可能性があると考えられるが、予想ほど悪くなければ、アク抜けの動きも意識されてきそうである。
また、先物主導での荒い値動きが警戒されるが、下落局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます