*07:05JST NY債券:米長期債相場は弱含み、7月コアPCE価格指数は前年比+2.6%にとどまる
30日の米国長期債相場は弱含み。
米商務省がこの日発表した7月個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比+2.5%、コアPCE価格指数は前年比+2.6%だった。
上昇率はいずれも6月実績と同水準だった。
インフレ率が急速に低下する可能性は低いとの見方が強まり、長期債利回りはやや強含み、イールドカーブはスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、30日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%となる確率は70%。
11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.50-4.75%以下となる確率は51%程度。
12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%以下となる確率は70%程度。
10年債利回りは3.863%近辺で取引を開始し、一時3.850%近辺まで低下したが、米国市場の終盤にかけて3.928%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて3.907%近辺で推移。
イールドカーブはまちまちの動き。
2年-10年は-0.90bp近辺、2-30年は28.10bp近辺で引けた。
2年債利回りは3.92%(前日比:+3bp)、10年債利回りは3.91%(前日比+5bp)、30年債利回りは、4.20%(前日比:+6bp)で取引を終えた。
米商務省がこの日発表した7月個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比+2.5%、コアPCE価格指数は前年比+2.6%だった。
上昇率はいずれも6月実績と同水準だった。
インフレ率が急速に低下する可能性は低いとの見方が強まり、長期債利回りはやや強含み、イールドカーブはスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、30日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%となる確率は70%。
11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.50-4.75%以下となる確率は51%程度。
12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%以下となる確率は70%程度。
10年債利回りは3.863%近辺で取引を開始し、一時3.850%近辺まで低下したが、米国市場の終盤にかけて3.928%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて3.907%近辺で推移。
イールドカーブはまちまちの動き。
2年-10年は-0.90bp近辺、2-30年は28.10bp近辺で引けた。
2年債利回りは3.92%(前日比:+3bp)、10年債利回りは3.91%(前日比+5bp)、30年債利回りは、4.20%(前日比:+6bp)で取引を終えた。