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東証グロース市場250指数先物見通し:日銀短観次第も横ばいか

発行済 2024-12-13 08:05
更新済 2024-12-13 08:15
© Reuters.
JP225
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*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:日銀短観次第も横ばいか 本日の東証グロース市場250指数先物は、日銀短観次第ながら横ばいの動きを想定する。
前日12日の米国市場のダウ平均は234.44ドル安の43,914.12ドル、ナスダックは132.05pt安の19,902.84ptで取引を終了した。
11月生産者物価指数(PPI)の予想外の加速を警戒し、寄り付き後、下落。
ダウは予想外に弱まった雇用関連指標を警戒した売りや、管理医療会社のユナイテッドヘルス(UNH)の下落が重しとなり、一段安となった。
ナスダックは長期金利の上昇が警戒され続落。
終盤にかけ、株式相場は下げ幅を拡大し、終了した。
本日の東証グロース市場250指数先物は、日銀短観次第ながら横ばいの動きを想定する。
RSIやストキャスティクス、サイコロジカルラインといった、「相場の過熱感を測る」オシレーター系指標は中位に位置しており、過熱感はない。
一方で、米株安の影響や週末の利益確定売りが警戒されるほか、朝方発表の12月日銀短観(大企業製造業DI)次第で上下どちらにも動く可能性があり、留意したい。
なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの630ptで終えている。
上値のメドは640pt、下値のメドは620ptとする。


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