*07:23JST NY債券:米長期債相場は続落、イールドカーブはスティープニング気配
13日の米国長期債相場は続落。
米労働省がこの日発表した11月輸入物価指数は前年比+1.3%で10月実績を上回った。
ただ、最近のドル高は今後数カ月の輸入物価上昇の抑制要因となる可能性があるとみられている。
12月の利下げ実施は確実視されているが、2025年以降の金融政策は定まっていないため、長期債利回りはじり高となり、イールドカーブはスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、13日時点で2025年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%以上となる確率は83%程度。
3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.00-4.25%以下となる確率は62%程度。
10年債利回りは4.326%近辺で取引を開始し、一時4.310%近辺まで低下したが、米国市場の終盤にかけて4.405%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.400%近辺で推移。
イールドカーブはスティープニング気配。
2年-10年は15.80bp近辺、2-30年は36.70bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.24%(前日比:+4bp)、10年債利回りは4.40%(前日比+7bp)、30年債利回りは、4.61%(前日比:+6bp)で取引を終えた。
米労働省がこの日発表した11月輸入物価指数は前年比+1.3%で10月実績を上回った。
ただ、最近のドル高は今後数カ月の輸入物価上昇の抑制要因となる可能性があるとみられている。
12月の利下げ実施は確実視されているが、2025年以降の金融政策は定まっていないため、長期債利回りはじり高となり、イールドカーブはスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、13日時点で2025年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%以上となる確率は83%程度。
3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.00-4.25%以下となる確率は62%程度。
10年債利回りは4.326%近辺で取引を開始し、一時4.310%近辺まで低下したが、米国市場の終盤にかけて4.405%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.400%近辺で推移。
イールドカーブはスティープニング気配。
2年-10年は15.80bp近辺、2-30年は36.70bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.24%(前日比:+4bp)、10年債利回りは4.40%(前日比+7bp)、30年債利回りは、4.61%(前日比:+6bp)で取引を終えた。