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17日の米国市場では、年内利上げ観測が高まりNYダウは180ドル安となった。
また、取引開始前に発表された1-3月期国内総生産(GDP)一次速報値が市場予想を大きく上回るなか、日経平均は41円安からスタートした。
寄り付き後は政策期待の後退からドル・円が一時109円を割り込むとともに、日経平均も下げ幅を135円まで広げた。
ただ、前場後半に差しかかると先物にまとまった買いが入り、日経平均は急速に切り返している。
個別では、三菱UFJ (T:8306)が5%を超える上昇となっているほか、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)といったメガバンク株が買われている。
トヨタ自 (T:7203)、ソニー (T:6758)、ソフトバンクグ (T:9984)なども堅調。
国際帝石 (T:1605)が6%超上昇しているほか、アルプス電 (T:6770)も5%高と上げ目立つ。
また、gumi (T:3903)、ワイエイシイ (T:6298)、JAC (T:2124)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、KDDI (T:9433)、NTT (T:9432)、NTTドコモ (T:9437)といった通信大手が続落。
日産自 (T:7201)、武田薬 (T:4502)、PD (T:4587)なども軟調で、ALSOK (T:2331)は3%超の下落に。
また、A&D (T:7745)、スターティア (T:3393)、NEXYZ. (T:4346)などが東証1部下落率上位となっている。