週明け6日の本土マーケットは値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前営業日比89.00ポイント(2.41%)高の3775.91ポイントと4日ぶりに反発した(寄り付きは7.82%高)。
上海A株指数は94.40ポイント(2.44%)高の3956.00ポイント。
一方、外貨建てB株相場は下落した。
上海B株指数が21.60ポイント(5.79%)安の351.49ポイント、深センB株指数が65.46ポイント(4.93%)安の1262.35ポイントで引けている。
複数の株価テコ入れ策が奏功する。
◆国内の大手投資ファンド25社が株式への積極投資を表明したこと、◆大手証券21社が総額1200億人民元規模のETF購入を発表したこと——などが好感された。
また、近く上海、深センへの上場を予定していた28社が4日、「IPOをいったん中止する」と一斉公表したことなども追い風。
ただ、買い一巡後は戻り待ちの売りも散見され、指数は中盤から上げ幅を縮小させた(上海総合指数は一時マイナス)。
レバレッジ解消に伴う売り圧力は依然として残っている。
一部のブローカーは、「信用買い残りはピークからは減少しているものの、なお高水準」と指摘した。
時価総額上位の銘柄が相場をけん引する。
石油グループ大手の中国石油天然気(601857/SH)と生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(601628/SH)がそろってストップ高、中国の銀行最大手である中国工商銀行(601398/SH)が9.0%高で引けた。
大手証券各社や政府系ファンドが「主要銘柄で組成されたETF」を買い入れると伝えられるなか、個別株に買いが広がっている。
鉄道関連株や建材株、不動産株の一角などもしっかり。
半面、海運や空運の運輸株、ITハイテク関連株、バイオ関連株、発電や水道の公益株などは値を下げた。
また、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は4.28%安と大幅に続落。
約3カ月半ぶりの安値を切り下げた。
【亜州IR】
主要指標の上海総合指数は、前営業日比89.00ポイント(2.41%)高の3775.91ポイントと4日ぶりに反発した(寄り付きは7.82%高)。
上海A株指数は94.40ポイント(2.44%)高の3956.00ポイント。
一方、外貨建てB株相場は下落した。
上海B株指数が21.60ポイント(5.79%)安の351.49ポイント、深センB株指数が65.46ポイント(4.93%)安の1262.35ポイントで引けている。
複数の株価テコ入れ策が奏功する。
◆国内の大手投資ファンド25社が株式への積極投資を表明したこと、◆大手証券21社が総額1200億人民元規模のETF購入を発表したこと——などが好感された。
また、近く上海、深センへの上場を予定していた28社が4日、「IPOをいったん中止する」と一斉公表したことなども追い風。
ただ、買い一巡後は戻り待ちの売りも散見され、指数は中盤から上げ幅を縮小させた(上海総合指数は一時マイナス)。
レバレッジ解消に伴う売り圧力は依然として残っている。
一部のブローカーは、「信用買い残りはピークからは減少しているものの、なお高水準」と指摘した。
時価総額上位の銘柄が相場をけん引する。
石油グループ大手の中国石油天然気(601857/SH)と生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(601628/SH)がそろってストップ高、中国の銀行最大手である中国工商銀行(601398/SH)が9.0%高で引けた。
大手証券各社や政府系ファンドが「主要銘柄で組成されたETF」を買い入れると伝えられるなか、個別株に買いが広がっている。
鉄道関連株や建材株、不動産株の一角などもしっかり。
半面、海運や空運の運輸株、ITハイテク関連株、バイオ関連株、発電や水道の公益株などは値を下げた。
また、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は4.28%安と大幅に続落。
約3カ月半ぶりの安値を切り下げた。
【亜州IR】