🐦 早起き鳥は 有望株を割安で見つけることができます。最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーに手に入れましょう特別セールを請求する

UPDATE1: 東京株式市場・大引け=続落、1万円挟み方向感出ず

発行済 2009-12-09 16:24

日経平均<.N225> 日経平均先物12月限<0#2JNI:> 

終値 10004.72(-135.75) 終値 10000 (-120)

寄り付き 10048.94 寄り付き 10040

安値/高値 9985.97─10048.94 安値/高値 9980─10050

出来高(万株) 192911 出来高(単位) 58993

--------------------------------------------------------------------------------

 [東京 9日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は続落。米株安と円高基調を嫌気

して売り先行となった後、午後は1万円を挟み方向感に乏しい展開となった。1万円を大

きく下放れることはなく、底堅さも示した。11日のメジャーSQ(特別清算指数)算出

を前に1万円が節目として意識されたほか、政府が発表した7.2兆円の緊急経済対策に

よる景気下支えへの期待感などが背景にあるとみられている。

 東証1部騰落数は値上がり481銘柄に対して値下がり1094銘柄、変わらずが

105銘柄と値下がり銘柄が多かった。東証1部の売買代金は1兆2527億円と低調だ

った。

 大和住銀投信投資顧問・上席参事の小川耕一氏は「円高が急進し、9000円近くまで

下落した11月末時点と比較すれば、円高警戒感は後退している。日経平均の下値メドは

9600─9700円程度ではないか」とみている。ただ、上値は重く、市場では「1万

円を超える水準では国内機関投資家とみられる戻り売りが厚い。新規の手掛かり材料に乏

しく、為替次第の展開になりそうだ」(大手証券エクイティ部)との声が聞かれた。

 日経平均は7日までの6営業日という短期間で1100円程度上昇したこともあり、い

ったんは利益確定売りのタイミングとの見方が出ている。一方、より大局的にみると、バ

ーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の景気に対する慎重な発言をきっかけに、世界

的な過剰流動性が行き場をなくし、投資家の迷いとともにマネーがこう着しているとの指

摘が出ている。

 十字屋証券・資金運用グループチームリーダーの岡本征良氏は「米国をはじめ、各国の

出口政策が遠のき、過剰流動性は当面続く。その過剰流動性はドバイ問題などで『質への

逃避』を求めているが、米国債にも投資しづらい。金などの商品は高騰の反動で軟化気

味。同じリスク資産である株式にも強気になれない」とみている。

 方向感に乏しく指数はさえないなか、きょうの東京市場は独フォルクスワーゲン(VW)

が最大20%を出資するとのロイターの報道が材料視されたスズキ<7269.T>や、

米タルボットの全株式を譲渡すると発表したイオン<8267.T>、ネット販売の好調を

受けたヤフー<4689.T>など、材料が出た個別銘柄物色の傾向が強まったという。

 

 その他の個別銘柄では、円高基調を受けてソニー<6758.T>、キヤノン<7751.T>、

トヨタ自動車<7203.T>などの輸出株が総じて売られた。

 みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ

<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>の大手銀行株も軟調だった。

 業種別ではほぼ全面安となるなか、証券やその他金融、銀行、石油・石炭の下げが目立

った。パルプ・紙と電気・ガスは上昇した。

 (ロイター日本語ニュース 石渡 亜紀子記者)

(akiko.ishiwata@thomsonreuters.com;03-6441-1784;ロイターメッセージング:

akiko.ishiwata.reuters.com@reuters.net)

 ※記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

  

 *東証の空売りに関する情報は以下のURLをダブルクリックしてご覧ください。

http://www.tse.or.jp/market/data/karauri/index-market.html

http://www.tse.or.jp/market/juran/karauri/index.html

  株式関連指標の索引ページ(日本語表示)

  株式関連指標の索引ページ(英語表示)

 <.AV.T> 東証第1部出来高上位30傑

  <.AM.T> 東証第1部売買代金上位30傑

 <.PG.T> 東証第1部値上がり率上位30傑

 <.PL.T> 東証第1部値下がり率上位30傑

 <.NG.T> 東証第1部値上がり幅上位30傑

 <.NL.T> 東証第1部値下がり幅上位30傑

 <.AV.Q> ジャスダック出来高上位30傑

 <.AM.Q> ジャスダック売買代金上位30傑

 <.PG.Q> ジャスダック値上がり率上位30傑

 <.PL.Q> ジャスダック値下がり率上位30傑

 <.NG.Q> ジャスダック値上がり幅上位30傑

 <.NL.Q> ジャスダック値下がり幅上位30傑

 <.N225> 日経平均株価

 <.TOPX> TOPIX(東証株価指数)

  <.TOPXC> TOPIX CORE30

 <.NOTC> 日経ジャスダック平均株価   <.MTHR> 東証マザーズ指数

 

  <0#JNI:> 日経225先物

  <0#SSI:> SGX日経225先物

  <0#JTI:> TOPIX先物

  <0#JNI*.OS> 日経225オプション

 

          東証・大証株券オプションのメニューページ

東証株券オプションの個別メニューページ

大証株券オプションの個別メニューページ

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます