上海総合指数<.SSEC> 前営業日比 売買代金概算
前場終値 2412.027 26.763安 335.0億元(上海A株)
寄り付き 2429.885 8.905安
前営業日終値 2438.790 18.790高 818.5億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
前場終値 18496.17 261.64安 317.1億香港ドル
寄り付き 18639.43 118.38安
前営業日終値 18757.81 428.35高 883.9億香港ドル
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[香港/上海 14日 ロイター] 14日の中国・香港株式市場は、反落して前場を
終えた。今週の銀行・不動産株の上昇を受け、利食い売りが出た。
この日発表された中国のインフレ指標は、伸びがやや鈍化したものの依然として高水準
を維持した。
ハンセン指数<.HSI>前場終値は261.64ポイント(1.39%)安の1万
8496.17。週間ベースでは4.5%高。
上海総合指数<.SSEC>は26.763ポイント(1.10%)安の2412.027。
週間では2.2%上昇している。
政府系ファンドの買いで今週上昇していた銀行株が売られている。香港市場で中国農業
銀行<1288.HK>は5.3%安、中国工商銀行<1398.HK>は3.4%下落。上海市場では農業
銀<601288.SS>が1.2%安、工商銀<601398.SS>が1%下落。
中国の石油企業も下落。CNOOC<0883.HK>は5.2%安。サンフンカイ証券は、原
油価格下落と増税により、利益率が低下するとし、「売り」を継続した。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)<.HSCE>は221.33ポイント(2.26%)
安の9581.25。中国の金融・循環銘柄の売りが圧迫した。