[22日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は22日、男子の最新世界ランキングを発表し、今冬のワールドカップ(W杯)カタール大会で躍進した日本は前回から4ランクアップの20位につけた。アジア勢最上位となった。
日本はW杯1次リーグE組で強豪のドイツ、スペインから逆転で金星を挙げ、決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦の末に敗れた。
イランが24位でアジア勢2位、W杯で日本と同じくベスト16入りの韓国とオーストラリアはそれぞれ25位、27位だった。開催国のカタールは60位。
上位勢では、W杯で36年ぶりの優勝を果たしたアルゼンチンがブラジルに次ぐ2位に浮上。準優勝のフランスは3位に浮上した。以下、4位ベルギー、5位イングランド、6位オランダと続き、W杯3位のクロアチアは前回12位から7位に上がった。
アフリカ勢初のベスト4進出を果たしたモロッコは22位から11位に浮上し、今年最も大幅に順位を上げたチームとなった。