■NY株式:ダウは132ドル安、英国国民投票やテロ事件への懸念
NYダウ ナスダック
終値 :17732.48 終値 :4848.44
前日比:-132.86 前日比:-46.11
始値 :17830.50 始値 :4868.51
高値 :17893.28 高値 :4894.85
安値 :17731.35 安値 :4844.94
13日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は132.86ドル安の17732.48、ナスダックは46.11ポイント安の4848.44で取引を終了した。
英国の欧州連合(EU)離脱の懸念などを背景にアジア・欧州株が全面安となり、売りが先行。
原油相場の反発で一時上昇する場面もあったが、昨日にフロリダ州で発生した銃乱射事件を嫌気したリスク回避の動きもあり、引けにかけて下げ幅を拡大した。
セクター別では不動産を除いて全面安となり、運輸やテクノロジー・ハード・機器の下落が目立った。
ビジネス向けSNSのリンクトイン(LNKD)はソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)による262億ドルでの買収に合意したことが報じられ、約50%の株価上昇。
一方で、銃乱射事件を背景とした旅行需要低迷への懸念から、デルタ航空(DAL)、アメリカン航空(AAL)など、航空関連株が下落。
携帯端末のアップル(AAPL)は世界開発者会議(WWDC)の基調講演で新たな基本ソフトウェア(OS)の発表を行ったが、小幅下落となった。
銃火器メーカーのスミス&ウェッソン(SWHC)やスターム・ルガー(RGR)は銃乱射事件を受けて銃規制が強まる可能性が意識され、駆け込み需要などを見込んだ買いが広がった。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は106円21銭、英国EU離脱に関する憶測に神経質な展開 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、105円96銭から106円58銭まで上昇し106円21銭で引けた。
英国の欧州連合(EU)離脱懸念が一時後退し、リスク回避の動きが弱まった。
しかし、その後に発表された最新調査で欧州連合(EU)離脱を支持する票が残留支持を上回ったとの結果を嫌いリスク回避の動きが再燃するなど神経質な展開となった。
ユーロ・ドルは、1.1238ドルへ下落後、1.1303ドルまで上昇し1.1290ドルて引けた。
ユーロ・円は、119円17銭へ下落後、120円32銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.4147ドルから1.4328ドルへ上昇。
英国の国民投票を控えて欧州連合(EU)離脱に関する思惑に乱高下した。
ドル・スイスは、0.9679フランへ上昇後、0.9632フランまで下落した。
安全資産としてのフラン買いが再燃した。
■NY原油:続落で48.88ドル、世界経済先行き不透明感、米生産拡大転換で売り NY原油は続落(NYMEX原油7月限終値:48.88↓0.19)。
48.16ドルを安値に、一時49.28ドルまで上昇した。
英国のEU離脱懸念で世界経済の先行きに不透明感が増す状況が引き続き嫌気されたこと。
また、前週発表の米国内の原油生産量(日量)の増加転換や石油掘削装置(リグ)稼働数の増加継続を受けて、原油の売りが先行した。
そうしたなか、英国のEU離脱問題に関する一部の最新世論調査で残留支持が過半数に達したと伝えられ、ポンド反発に連れてユーロも買い戻され、ドル安気味になった際に、原油も一時反発したもよう。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 13.60ドル -0.23ドル(-1.66%) モルガン・スタンレー(MS) 25.26ドル -0.28ドル(-1.10%) ゴールドマン・サックス(GS)148.63ドル -1.26ドル(-0.84%) インテル(INTC) 32.17ドル +0.13ドル(+0.41%) アップル(AAPL) 97.34ドル -1.49ドル(-1.51%) アルファベット(GOOG) 731.88ドル -1.31ドル(-0.18%) フェイスブック(FB) 113.95ドル -2.67ドル(-2.29%) キャタピラー(CAT) 75.23ドル -0.80ドル(-1.05%) アルコア(AA) 9.32ドル -0.17ドル(-1.79%) ウォルマート(WMT) 70.53ドル -0.61ドル(-0.86%) スプリント(S) 3.62ドル -0.09ドル(-2.43%)
ダウ平均は132.86ドル安の17732.48、ナスダックは46.11ポイント安の4848.44で取引を終了した。
英国の欧州連合(EU)離脱の懸念などを背景にアジア・欧州株が全面安となり、売りが先行。
原油相場の反発で一時上昇する場面もあったが、昨日にフロリダ州で発生した銃乱射事件を嫌気したリスク回避の動きもあり、引けにかけて下げ幅を拡大した。
セクター別では不動産を除いて全面安となり、運輸やテクノロジー・ハード・機器の下落が目立った。
ビジネス向けSNSのリンクトイン(LNKD)はソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)による262億ドルでの買収に合意したことが報じられ、約50%の株価上昇。
一方で、銃乱射事件を背景とした旅行需要低迷への懸念から、デルタ航空(DAL)、アメリカン航空(AAL)など、航空関連株が下落。
携帯端末のアップル(AAPL)は世界開発者会議(WWDC)の基調講演で新たな基本ソフトウェア(OS)の発表を行ったが、小幅下落となった。
銃火器メーカーのスミス&ウェッソン(SWHC)やスターム・ルガー(RGR)は銃乱射事件を受けて銃規制が強まる可能性が意識され、駆け込み需要などを見込んだ買いが広がった。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は106円21銭、英国EU離脱に関する憶測に神経質な展開 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、105円96銭から106円58銭まで上昇し106円21銭で引けた。
英国の欧州連合(EU)離脱懸念が一時後退し、リスク回避の動きが弱まった。
しかし、その後に発表された最新調査で欧州連合(EU)離脱を支持する票が残留支持を上回ったとの結果を嫌いリスク回避の動きが再燃するなど神経質な展開となった。
ユーロ・ドルは、1.1238ドルへ下落後、1.1303ドルまで上昇し1.1290ドルて引けた。
ユーロ・円は、119円17銭へ下落後、120円32銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.4147ドルから1.4328ドルへ上昇。
英国の国民投票を控えて欧州連合(EU)離脱に関する思惑に乱高下した。
ドル・スイスは、0.9679フランへ上昇後、0.9632フランまで下落した。
安全資産としてのフラン買いが再燃した。
■NY原油:続落で48.88ドル、世界経済先行き不透明感、米生産拡大転換で売り NY原油は続落(NYMEX原油7月限終値:48.88↓0.19)。
48.16ドルを安値に、一時49.28ドルまで上昇した。
英国のEU離脱懸念で世界経済の先行きに不透明感が増す状況が引き続き嫌気されたこと。
また、前週発表の米国内の原油生産量(日量)の増加転換や石油掘削装置(リグ)稼働数の増加継続を受けて、原油の売りが先行した。
そうしたなか、英国のEU離脱問題に関する一部の最新世論調査で残留支持が過半数に達したと伝えられ、ポンド反発に連れてユーロも買い戻され、ドル安気味になった際に、原油も一時反発したもよう。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 13.60ドル -0.23ドル(-1.66%) モルガン・スタンレー(MS) 25.26ドル -0.28ドル(-1.10%) ゴールドマン・サックス(GS)148.63ドル -1.26ドル(-0.84%) インテル(INTC) 32.17ドル +0.13ドル(+0.41%) アップル(AAPL) 97.34ドル -1.49ドル(-1.51%) アルファベット(GOOG) 731.88ドル -1.31ドル(-0.18%) フェイスブック(FB) 113.95ドル -2.67ドル(-2.29%) キャタピラー(CAT) 75.23ドル -0.80ドル(-1.05%) アルコア(AA) 9.32ドル -0.17ドル(-1.79%) ウォルマート(WMT) 70.53ドル -0.61ドル(-0.86%) スプリント(S) 3.62ドル -0.09ドル(-2.43%)