(TOKYO:5333) 日本ガイシ 2494 -121反落。
自動車向け排ガス浄化装置の販売を巡り、米司法省からカルテルの疑いで調査を受け、約78億円の罰金を支払う司法取引に応じたことがわかったと伝わっている。
先行きへの影響などを不安視する動きも先行しているもよう。
ただ、同社では前期決算において、競争法関連損失引当金繰入額として93億円を特別損失に計上している。
みずほ証券では、本件はあくまで過去の事案に基づいた一時的な費用であり、今後の収益性などに影響が出るものではないと判断しているようだ。
(TOKYO:7844) マーベラス 1071 +69急伸で上昇率2位。
前日に自社株買いの実施を発表、発行済み株式数の3%に当たる160万株を上限としている。
取得期間は9月7日から9月18日までとしている。
取得期間は極めて短期間となっており、需給インパクトへの期待が高まる格好のようだ。
先月の下落率が相対的に大きくなっていたなか、会社側の株価意識の高まりとも捉えられる形に。
(TOKYO:6796) クラリオン 297 +8買い優勢。
クレディ・スイス(CS)では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を430円としている。
強い業績モメンタム、日立との連携による開発・コスト構造面でのメリット、走行支援分野の実用化に伴う中期的な利益成長期待などを高評価の背景としているようだ。
今期営業利益は、会社計画や市場コンセンサスを上回り、前期比6割超の増益を見込んでいるもよう。
日立との資本関係の変化などにも注目と。
(TOKYO:9984) ソフトバンク 6424 -272続落、7月9日以来の年初来安値更新となっている。
バークレイズでは投資判断を「オーバーウェイト」から「アンダーウェイト」に一気に2段階格下げしており、ネガティブなインパクトにつながっているようだ。
目標株価も8400円から7500円に引き下げている。
バークレイズでは、短期的な株価パフォーマンスという観点からは、不確実性の高い投資へキャッシュフローを振り向ける同社より、株主還元を実施する同業他社への選好度が高まると判断しているようだ。
スプリントというハードルを越えるまでは辛抱が必要と。
(TOKYO:5401) 新日鐵住金 236.5 -1.4伸び悩んだが朝方は買い先行。
JPモルガン(JPM)では、目標株価は350円から340円に引き下げているものの、投資判断は「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げしている。
国内・海外ともに鉄鋼業界のファンダメンタルズは悪化し続けてきたが、市場のセンチメント悪化はピークを迎えており、短期的にはリスク要因を必要以上に織り込んだ水準にまで調整していると指摘。
(TOKYO:2353) 日駐 142 -21急反落。
前日に前7月期の決算を発表、2ケタ増収増益となり、ほぼ従来予想通りの好決算となった。
今期も10%増収、20%営業増益の計画と、好業績継続を予想している。
ただ、市場予想の範囲内と捉えられ、短期的な出尽し感などが先行する状況とみられる。
高いPBR水準など株価の割高感も意識か。
なお、今期最終益は大幅減益見通しであるが、株式売却益一巡が背景であり、織り込み済みとみられる。
(TOKYO:2695) くらコーポ 3585 +185買い優勢。
前日に第3四半期の決算を発表、通期予想を上方修正しており、買い材料視されている。
第3四半期累計営業利益は43.3億円で前年同期比8.3%増益、通期予想は従来の48.8億円から53.2億円に増額している。
新商品群の好調、「お持ち帰りセット」の販売上伸などが業績上振れの背景に。
第2四半期の収益鈍化から、決算期待はそれほど高まっていなかったと見られる。
(TOKYO:6966) 三井ハイテック 635 -34続落。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は10.9億円で前年同期比28%減益、従来予想の13億円を下回った。
また、通期予想は従来の31億円から20億円に下方修正している。
半導体・家電業界の在庫調整の動き、自動車業界における環境対応車の需要下振れなどが背景。
年間配当金も18円から15円に引き下げている。
なお、80万株を上限とする自社株買いを発表も下支えとはなっていない。
(TOKYO:8355) 静岡銀行 1251 +39上げ目立つ。
バークレイズでは投資判断を「アンダーウェイト」から一転して「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1050円から1500円に引き上げている。
貸出金利息の反転が期待出来る数少ない地銀上位行と位置付けているもよう。
外貨貸出金が順調に増加していく見通しであること、国内でも採算性の高い分野への貸出が拡大していく見込みであることが背景と。
なお、バークレイズが格下げしている京都銀行 (TOKYO:8369)は上値重い展開に。
自動車向け排ガス浄化装置の販売を巡り、米司法省からカルテルの疑いで調査を受け、約78億円の罰金を支払う司法取引に応じたことがわかったと伝わっている。
先行きへの影響などを不安視する動きも先行しているもよう。
ただ、同社では前期決算において、競争法関連損失引当金繰入額として93億円を特別損失に計上している。
みずほ証券では、本件はあくまで過去の事案に基づいた一時的な費用であり、今後の収益性などに影響が出るものではないと判断しているようだ。
(TOKYO:7844) マーベラス 1071 +69急伸で上昇率2位。
前日に自社株買いの実施を発表、発行済み株式数の3%に当たる160万株を上限としている。
取得期間は9月7日から9月18日までとしている。
取得期間は極めて短期間となっており、需給インパクトへの期待が高まる格好のようだ。
先月の下落率が相対的に大きくなっていたなか、会社側の株価意識の高まりとも捉えられる形に。
(TOKYO:6796) クラリオン 297 +8買い優勢。
クレディ・スイス(CS)では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を430円としている。
強い業績モメンタム、日立との連携による開発・コスト構造面でのメリット、走行支援分野の実用化に伴う中期的な利益成長期待などを高評価の背景としているようだ。
今期営業利益は、会社計画や市場コンセンサスを上回り、前期比6割超の増益を見込んでいるもよう。
日立との資本関係の変化などにも注目と。
(TOKYO:9984) ソフトバンク 6424 -272続落、7月9日以来の年初来安値更新となっている。
バークレイズでは投資判断を「オーバーウェイト」から「アンダーウェイト」に一気に2段階格下げしており、ネガティブなインパクトにつながっているようだ。
目標株価も8400円から7500円に引き下げている。
バークレイズでは、短期的な株価パフォーマンスという観点からは、不確実性の高い投資へキャッシュフローを振り向ける同社より、株主還元を実施する同業他社への選好度が高まると判断しているようだ。
スプリントというハードルを越えるまでは辛抱が必要と。
(TOKYO:5401) 新日鐵住金 236.5 -1.4伸び悩んだが朝方は買い先行。
JPモルガン(JPM)では、目標株価は350円から340円に引き下げているものの、投資判断は「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げしている。
国内・海外ともに鉄鋼業界のファンダメンタルズは悪化し続けてきたが、市場のセンチメント悪化はピークを迎えており、短期的にはリスク要因を必要以上に織り込んだ水準にまで調整していると指摘。
(TOKYO:2353) 日駐 142 -21急反落。
前日に前7月期の決算を発表、2ケタ増収増益となり、ほぼ従来予想通りの好決算となった。
今期も10%増収、20%営業増益の計画と、好業績継続を予想している。
ただ、市場予想の範囲内と捉えられ、短期的な出尽し感などが先行する状況とみられる。
高いPBR水準など株価の割高感も意識か。
なお、今期最終益は大幅減益見通しであるが、株式売却益一巡が背景であり、織り込み済みとみられる。
(TOKYO:2695) くらコーポ 3585 +185買い優勢。
前日に第3四半期の決算を発表、通期予想を上方修正しており、買い材料視されている。
第3四半期累計営業利益は43.3億円で前年同期比8.3%増益、通期予想は従来の48.8億円から53.2億円に増額している。
新商品群の好調、「お持ち帰りセット」の販売上伸などが業績上振れの背景に。
第2四半期の収益鈍化から、決算期待はそれほど高まっていなかったと見られる。
(TOKYO:6966) 三井ハイテック 635 -34続落。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は10.9億円で前年同期比28%減益、従来予想の13億円を下回った。
また、通期予想は従来の31億円から20億円に下方修正している。
半導体・家電業界の在庫調整の動き、自動車業界における環境対応車の需要下振れなどが背景。
年間配当金も18円から15円に引き下げている。
なお、80万株を上限とする自社株買いを発表も下支えとはなっていない。
(TOKYO:8355) 静岡銀行 1251 +39上げ目立つ。
バークレイズでは投資判断を「アンダーウェイト」から一転して「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1050円から1500円に引き上げている。
貸出金利息の反転が期待出来る数少ない地銀上位行と位置付けているもよう。
外貨貸出金が順調に増加していく見通しであること、国内でも採算性の高い分野への貸出が拡大していく見込みであることが背景と。
なお、バークレイズが格下げしている京都銀行 (TOKYO:8369)は上値重い展開に。