北京市は、米誌フォーチュンが(売上高で)番付する「世界企業500社」の本部数で6年連続の世界首位となった。先ごろ開催された中国国際サービス貿易交易会のフォーラムで北京市商務局の閻立剛局長が明らかにした。同市に本部を置く3961社のうち多国籍企業は179社で、その4割以上を世界企業500社が占める。3961社の6割以上がイノベーション型の企業。また2019年第1四半期(1~3月)、同市に本部を置く企業の河北省への投資額は前年同期比23%増で、そのうち3社が同省の新都市「雄安新区」に支社を設立した。