S&P500先物 3033.75(-2.00) (17:50現在)ナスダック100先物 8051.00(-4.25) (17:50現在) 17時50分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。
NYダウ先物は20ドル安ほどで推移している。
欧州株式市場は高安まちまち。
時間外取引のNY原油先物は前日比0.10ドルほどの下落で推移。
こうした流れを受け、30日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
米中貿易協議に関しては、両国首脳の暫定合意署名の日時がまだ確定ではないとの報道がみられ、期待感はやや後退。
また、英国では12月総選挙が実施される見通しとなり、新たな不透明感が浮上している。
本日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表、パウエル米FRB議長の会見が注目される。
政策金利は0.25ポイント引き下げが確実視されるが、その後の利下げ打ち止めが示唆される場合は株式市場の圧迫要因になる。
NY原油先物は、米国内の原油在庫統計を受けて軟調な展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は、10月ADP雇用統計と7-9月期GDP速報値。
ADP雇用統計は増加幅の縮小、GDP速報値は成長減速や個人消費の伸び鈍化などが予想され、株式市場にはネガティブな材料になる可能性がある。
企業決算の発表は、ゼネラル・エレクトリック、ヤム・ブランズ、フェイスブック、スターバックス、アップルなどが予定されている。